おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

スターウォーズ”最後のジェダイ”を観た

2018-03-08 08:34:59 | 日記

【今日の 今頃かい?】

映画は劇場で見ると何故か続く。つい先日も「スリー・ビルボード」を見に行ったばかりなのに、昨日も映画に行って来た。

蛇足だが、「スリー・ビルボード」はアカデミー賞の候補になっていたが、作品賞を逃したようだ。蛇足だが。

で、今日は「スターウォーズ最後のジェダイ」お正月作品な。遅いお正月だこと。フン

 

昨年の年末から始まっている映画だから、すでに3月ともなると上映回数は一日1回、しかも昨日は17時20分からの上映、観客は10人ほどしかいない。まことに寂しい限り。しかし、3月までやっていて有難いと思わなければいかんなあ。

スターウォーズの第一作は1978年(昭和53年)「スターウォーズ”ニューホープ”」で、40年前である。

当時は、今のようなコンピューターグラフィックスはまだまだ黎明期であって、大概のシーンは模型やらイラストで表現していたようだ。しかしワシのような田舎の青年にとっては度肝を抜かれちまうようなすごい映画であった。

それから40年(綾小路きみまろ じゃあないが)。スターウォーズシリーズも旧三部作、新三部作、続三部作と8作目になる。(続三部作の内、昨日見たのが2作目だから9-1=8な)。

ワシはリス年だから全部の作品を観ないと気が済まないのである(それにしては観たのが3月かい)

フジテレビの「北の国から」みたいなもんで、40年前の役者も40歳としを取り、それにつれての配役となっている。

 

ワシの年齢からくるものか、映画の分かりにくさから来るものかは分からないが、前作のストーリーを思い出しながら、

ああ彼はあのシーンで出ていたなあ、彼女は前作ではどういった役どころだったかなあ、といちいち思い出しつつだったのでアクセル全開、頭の回転数を上げて観ていた。そのおかげで約2時間30分の映画だったがとても疲れましたわ。

こんな見方ではワシも決して認知症にはならないと思う。頭使うし。

 

映画自体は相変わらずスピードがあってキレがある。娯楽映画としては最高の映画であると思った。

1978年に最初観た時の驚きと感激ほどじゃないけれどもね。

残念というか良かったというか、今週の金曜日で(つまり明日)上演は終了とのこと、ぎりぎりのセーフだった。

次は2019年予定というから来年じゃん。それまで生きていて観るどよ。

17時20分から20時近くまでだったから、ションベンの我慢が大変でありましたわ。

 

 


脱輪か 落輪か

2018-03-03 17:09:18 | 日記

【今日の 言葉】

タイヤを路外の、例えば側溝などに落としてしまうことを”脱輪(だつりん)”と、今は言う。

ワシはこれが不思議でたまらない。

昭和43年に自動車運転免許を取った時には、運転教習所(静岡近辺では自動車学校と言っている)のコースを逸脱することは”落輪(らくりん)”と教わった。

確かに”輪”を”落とす”から落輪だ、とずっと思っていた。

”脱輪”とは、ワシの考えでは”輪”が車体から”脱する”ことだと思う。

2000年頃には三菱自動車の大型トラックのハブが壊れて、タイヤが先に行ってしまい、悪いことに歩道の母子に衝突し、死亡させた事件があった。その後もその前にもタイヤが外れることが度々あったが三菱は政府機関にそれを届けず。その不正が発覚した時にはリコール隠しと世間から糾弾され大三菱のイメージが転落していった事件があった。

その時はタイヤが”脱落”と確か言っていたように思う。

脱輪、落輪どちらがどうだろうと調べたが脱輪・落輪ともに昭和55年の広辞苑第2版には載っていない。

昨年買った2種の国語辞典では2冊ともに脱輪・落輪ともに、タイヤが道路の外に出ることであると書いてある。

つまりワシの考えが間違っているということで脱輪でも良いということである。

車輪が路外に出てしまうから確かに”脱”輪には違いないから、ワシも納得しなければいかん。

・・・・・でも側溝などへタイヤを落とすことは”落輪”だと思うけどもなあ。

(あんた、いつまでも小さいことにこだわるねえ、嫌われるよ)


我が家もドリンクバー

2018-03-02 17:37:17 | 日記

【今日の 贈られ物】

宅急便で大物が届いた。大きくてかつ重い。

ワシも、もちろん連れ合いも注文した覚えは無い、しかし、確かに送り状にはワシの名前、はて誰が・・・・

さては今はやりの ”送り付け詐欺” か?。 いいもんね金なんか払わないからね。

そんなことは良いから早く開けてしまおうぜ。

イタリアから船で運ばれてきたデロンギ社のエスプレッソマシンである。

中華機械で無い、という証拠にMade in Italyと書いてある。

ここまで組み立てるのに、ああでもない、こうでもない、とだいぶ時間を費やしてしまった。

近頃は、説明書を理解できるようになるまで以前よりも時間がかかる。

全部は理解できないまでも、とりあえずコーヒを作って飲んでみよう。

と、意見が一致したが、”初めてお使いになるまえに” の説明通りにSWを操作するも、なかなか動かない。

レバーが壊れるんではないか、と思うほどに重かったり、逆にSWは押し込み感が少なかったりで何とも頼りない。

まあこれがイタリア風なのだ。

エア抜きなぞもしてと。

台所に場所を確保する前に、とりあえず食卓上において、なんとかコーヒを抽出した。

無事稼働して良かったよ。

おお、ゴゴゴゴ、プシュッ、プシュッ、湯気とともにコーヒーの良い香りが・・・

気のせいか「いつものコーヒー豆だけん、とてもおいしい」と連れ合いはのたまう。

台所の棚のトースターの隣に鎮座させた。

これでいつでも熱くおいしいコーヒーが飲めるぞ、ドリンクバーの開店です。

割を食ったのは炊飯器、まあいいじゃん、ご飯炊くときだけ出てくりゃ良いんだから。

贈り主様、どなたか知りませんが、もう返しませんから。

 


春一番

2018-03-01 18:39:30 | 日記

【今日の 事件?】

今日の明け方から朝にかけて、大気の状態が非常に不安定になり、このため大雨と突風が吹く予想だと昨夜のニュースでは言っていた。

幸い大雨にもならず、風も大したことが無く、ワシは電車で科学館へ、サイエンスショーの第2回目のリハーサルに行く。

その帰り、漁村市駅北口に降り立ったところ、

駅広場に人が大勢いて何やら騒がしい。パトカーも2台いて警官が調書を取ったり、建設作業員が何やらきたない木材(みたいなもの)をダンプに積み込んでいる。

これはブログネタだなとよく見れば、上の写真右側に注目されたいのだが、タイサンボクの根元に屋根が・・・・

はて、どこから飛んで来た屋根だ?

上の写真の左側に入り込んでみれば

犯行現場の保存テープ(と呼ぶのかワシゃ知らないが)も物々しく歩道を囲ってある。

残念ながら、大物は大型土嚢(どのう)に片づけられた後のようだが、屋根の残骸が歩道にいまだ散らばっていた。

ああしまった! 一本前の電車に乗れば、もう少し良い報道写真が撮れたのに。

 

「何があったのですか?どうしたのですか」と聞く勇気もなく、忙しそうな作業員の現場を離れ帰宅したが、

やっぱり、聞くべきだったなあと後悔している。次には聞いてみようと思っている。

 

「春の嵐」か「春一番」か分からないが突風の仕業であると思う。

作業員が「人が通っていなくてよかった」とつぶやいているのは聞こえた。

家に帰りつくまでは、まだ風は強かったので、頭の上から看板などが落ちてこないかしらと気が気でなかった。