おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

ボローニャソーセージを作る

2016-09-19 15:42:18 | 食・レシピ

【今日の 手作り】

ボローニャとはイタリア北部の都市で人口37万人、西欧最古の大学、ボローニャ大学がある。創立はなんと1088年

1088年と言えば、我が国では白河上皇が院政を開始した次の年であるぞ。

と言っても「なんのこっちゃ」の歴史観ではあるが。まあ、古いようである。

ワシはボローニャの近くを通ったことがあるのだ。すごいだろう。えへん!

 

高速道路のバスの中でガイドが「この近くにはボローニャ大学で有名なボローニャがある」

といったから「ああそうか」と思っただけだが・・・・

 

しばらく燻製関係とご無沙汰しておったので、連れ合いに「何か作ろうか」と聞いたところ。

「ボローニャソーセージを食べたい、私いちばん好き」と貴重なリクエストがあった。

ボローニャソーセージは燻製製品ではないのだが・・・・まあ聞いてやるか、うまいし、ワシもそういったら食いたくなった。

 

豚肉1kgと塩・少しの砂糖・いろいろな香辛料を混ぜて

70度を超えない温度で2時間、つまり低温加熱。

ハイ出来ました。

それが昨日のこと。それから一晩冷蔵庫で熟成させ

朝食に出ました。

 

フライパンで少し加熱してからウスターソーセージで食べる。

うーん美味。

 

 


橋梁点検

2016-09-18 11:12:12 | 日記

【今日の すごいプロ】

鉄道の上を跨ぐ橋の点検はどうするか?

 

ワシが40年近くも前に架けた、JR線の上を越す橋の点検が行われた。

(お断り、ワシが架けたと言ったが、本当に橋を架けたのは工事屋さんで、ワシはそれの担当をしただけなのね)

この橋は鉄でできていて長さは40mもある。

 

橋の下が川なら話は簡単であるが、こと鉄道となると、点検するだけとはいっても大ごとだ。

東海道本線は昼間は交通が多いから夜の夜中に点検すんだろう。

これは半分正解、半分間違い。

40年も前からそうだったが深夜のほうが交通量が多い、貨物列車が意外に多く通るのだから。

そうは言っても、貨物列車も通らない時間帯が1時間ほどあるのだ。そこの隙間を狙って点検をするのである。だから大仕事になる。

たったの1時間ほどの余裕だから、下から足場を組んだりしていてはそれだけで貴重な時間を使ってしまう。

だから点検はこうするのである。

 

 

 

ロープで上からぶら下がって点検するのね。   おー こわっ!

「ロープアクセス」と言う。

昨夜の作業は電気が止まるのが23時57分(直流1500ボルト)、ロープアクセス作業が23時58分

点検作業終了が0時44分、電気を再び流すのが0時49分

作業時間は実質46分である。

 

これが上り線の作業時間。

その間も下り線には貨物列車が轟音とともに駆け抜けて行く。

再び、3時ごろに下り線の空いた時間帯があるので

今度は下り側の点検をする。と言う塩梅である。

 

良い子のみんなが寝ているときにも、こうして危険なお仕事をしている人たちがいることを時々は思い出してほしい。

 

「雨が降ってきたからこれで解散すっぺ」とワシらの同僚5人はいそいそと帰宅したのであった。見学は以上。

おっ!ワシのいつか乗りたい寝台電車「サンライズ出雲・瀬戸」が通った。

 は、はじめて見た。うれしいー

 

 

 

 

 

 


おそうじオバサン

2016-09-17 08:00:08 | 日記

【今日の 教訓】

毎日町内を掃除する近所(と言っても大通りの向こう側に住む人だが)のオバハンがいる。

今朝も早くから道路のごみや落ち葉を掃除していた。

もう何年もこれを続けている。立派な人である。出来ないよなあこんなこと。

しかし市から表彰されたなどと言うことは聞かない。

それは何故か。

 

感心なことではあるが道路を掃除していると、ついつい人の庭にまで入り込んでしまい、

他人の庭の掃除まで始めてしまうからである。

ワシの家でも資源ごみを集積しているところにまで手を出して、空き缶や空き瓶まで片づけてしまわれたことがある。

いくら不要物品で月一度の資源ごみ回収の日に集積所に持っていくものであっても

家の敷地にあるものを黙って持っていくことはいかがなものか。気持ちの良いものではない。

 

しかし、どのお宅も(近所ゆえ)強く叱ったりは出来ない。でも普通の人なら嫌な気持ちが生まれるだろう。

道路が綺麗になって気持ちがいいのがプラス、少しの不満がマイナス、掛け合わせると

感謝の気持ちが帳消しになってしまう。

◆教訓:過ぎたるは猶およばざるがごとし

 

 

 


吾輩は椅子である

2016-09-15 19:23:07 | 日記

【今日の 終活】

吾輩は椅子である。先週からここにいる。

吾輩の主人は吾輩を何年も前から便利に使っていたのに、その汚いお尻をこすりつけていたのに

新しい椅子が来ると、すぐにワシをこんなところに置いて行った。しかも人目を忍んで夜陰に紛れて置いていきおった。

わざわざ「不法投棄は処罰されます」の警告看板の真ん前にだ!

いくらなんでもそれは無いと思うが、吾輩は動けないから悔しい。

 

先日市役所の係員が見に来たが、小ぐせになるからと言って片づけやしない。

吾輩はここにいつまで居るのだろう。

吾輩の身にもなってほしいよ。

 

こうして毎日通勤通学の若い人たちを見ているのも楽しいが

なにせ室内用に作られたものだから、雨に当たってだんだんと体重が増加してくるのがわかる。

 

このままだと、グランドゴルフの爺さんたちが河川敷に運んで行って、休憩用だと言って使われてしまう。

こうなったら死ぬよりつらい日々だ、なぜかと言うとそこは不要になった机や椅子たちのたまり場で

我々全員、風雨にさらされて朽ちるのを待つ日々となるからである。

まったく、今の老人たちは耐候性など考えもしないで

家で使わなくなったモノを持ってきてそのまんまにしていきやがるからなあ。

 

あー、吾輩の老後の人生はどうなってしまうのか。

ハイエースのハッシーよ、助けてくれたまえ。お願いだ。

なに?市町村が違うからだめ?   そうかい、そうかい。

 

 

 


静岡県内でもついに快速が

2016-09-14 17:11:28 | 日記

【今日の ホンマかいな】

2日前の帰りの川越し駅の改札口に、次の「お知らせ」があった。

本当かい?これ

静岡県内を走るJR線(東海道本線)はすべて各駅停車であり

長距離の旅行者は無視されていた。

静岡に住む国民はすべて各駅停車に乗れ、それが嫌なら新幹線を利用しろ。とJRは考えているようだ。

それが証拠に浜松から西方面へは快速がある。熱海から(一部沼津から)東へ、東京方面はアクティーと言う名の快速電車がある。

全くないのは静岡県内だけだ。それは何故かと言うと県内には競合する私鉄が無いからだ、とワシは考えている。

これは差別に違いない。かといって大井川鉄道や岳南鉄道に乗って職場に行けるわけではない。

そして、座席はすべてロングシートと言って線路に平行な向かい合わせの座席のみ、へたすればトイレもない3両編成だぜ。

ケンミンは不当に差別されている。

 

関西方面へ在来線で行こうとすると豊橋、名古屋あたりからは旅行者が結構乗る。

京都、大阪、神戸、奈良へ快速で行くのは、静岡を除く東海地方の国民は普通になっているらしい。チクショー

静岡県内にも快速電車は全くないわけではないとJRは言うだろう。それは310円特別料金(乗車整理券という分かったような分からないような名目)を支払って乗る「ホームライナー」である。

この電車はシートが全席クロスシート、つまり対面4人掛けの、レールに直角な座席、快適である。

でも運行時間は通勤時間帯と、深夜飲んで帰る人用である。昼間のんびり鉄道の旅をする人向けではない。

この写真の案内の通りだとすると、日にたった2本だけだが、そのホームライナーが310円を取らない「快速電車」となるようだ。

JRも少し変わるのかも。1歩前進か?

いやあ「オゾイ会社」だから疑心暗鬼でいるに越したことは・・・・・・