おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

牛乳パックの開け方

2014-08-06 12:48:00 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 何故だろう、何故かしら】

1リットル入り牛乳の紙パックは

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「あけぐち」と書いてある方を左右に開き

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開いた先端を指で中心部に向かって押すと

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きれいに開けることが出来る。

ところが半覚せい状態や、仕事のことを考えていたりして、注意力が少なくなった状態で
開こうとすると
逆方向を開けてしまうことがある。
こうなると悲惨で・・・・・

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左右に開くことは開けるが、中心部の紙が何回やってもどうしてもうまく開(あ)かないで
しまいに爪の先でこじ開けてしまうことがある。
これは非常に不衛生な行為で、してはいけないことである。
でもしようが無いから誰もやる。

何故牛乳パックの開け口は位置が決まっているのだろう。

牛乳パックのその部分に物理的な工夫があるのだろうか?
まあ、一般的にはそのような方向性で検討するのが自然であるな。
しかしナンボ観察してみてもそのような仕掛けは一切見当たらない。

どないなッてんねん!

調査したところ
注ぎ口の封印を接着するときに工夫があって
「あけぐち」と決めた方は弱い接着力、
反対側は強い接着力で封印をしてあるのだそうな。

もちっと説明をすると・・・・・・
同じ接着剤(健康上影響のない接着剤です)を使うのだが
「あけぐち」にはその上に接着力を弱めるコーティングをするのだそうである。

なあんだ。仕掛けを知れば簡単であった。手品と同じだ。

他に、封印するときの加熱を左右(または前後)で調整する方法もあるそうだ。

ただし、寝ぼけまなこでの失敗までは防げないそうだから
「しっかり確認」しようぜ。
(それが出来ねえからこうなっちゃうんだよ、の声が聞こえる)

牛乳メーカーでは開封する前に手をよく洗ってくださいとのこと。
良い子のみんな、しっかりと手をあらいませう。

出来っこないと思うがね。キミらに求めても無駄だな。フン