おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

マクワウリ

2014-08-20 17:46:52 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の いただきもの】

園芸の師匠からいただきもの
いつもすみません、いただくばっかしで。

カボチャ、ナス、トウガン、及びマクワウリ

さすがに、トウガンとカボチャは電車通勤のワシには重量超過であるので
後日せっせこ分割運搬するつもりである。

で、マクワウリであるが
昔はお盆のころに家で切って食べた記憶がある。
(そんなことを書くと、「何言ってんの、去年も食べたわよ」と叱られそうであるので、この辺りはぼかしておく)

昔は「貧乏人はマクワウリ、金持ちはメロン」と自然に相場が決まっていた(ように思っていた)
後年食べたメロンの甘さには負けるが、メロンそれ自体を知らなかったものにはマクワウリの甘さが嬉しいのであった。

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さっそく切って味見する。
おーこの謙虚な甘さよ。懐かしー。

マクワウリは日本ではなんでも縄文時代の遺跡から種が出土するというほど古いものらしい。

AC2000年ごろ中近東・北アフリカで栽培されていたものが
欧州へ伝わりメロンとなった。
反対に東方へ伝わったものがウリ(瓜)だそうな。

ヒトもそうだし、文明もチグチス・ユーフラテスからだし
何か御縁を感じながらいただきましたぞ。

あ、なんでマクワウリと言うかってえと。
岐阜県(美濃の国)真桑村でよく栽培されていたという事だ。

明日はカボチャを家まで運搬する計画であります。