おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

スイカとトイカ

2014-02-10 17:17:59 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の JRのICカード】

JRが国鉄だった時代はずいぶん昔のことである。
と思っていたが、国鉄の分割民営化を中曽根内閣が決行したのは
ホンのこの前、1987年4月1日の事であった。

ワシの住む漁村市を走る東海道線も東は熱海ー函南間でJR東日本とJR東海に分割されたし
西は米原と醒ヶ井間でJR西日本に分割されたのだ。

交通系ICカードは2001年に「スイカ」という粋なネーミングでJR東日本が最初に発行した。
それに遅れること5年後に(2006年)JR東海の名古屋管内で「トイカ」と言う、まねっこ名称のICカードを使えるようになったのだ。
それに遅れること2年後の2008年3月から静岡地区の東海道線でもICカードが使えるようになったのだ。

まあ、前置きはそれくらいにしておいてだな

JR東海の駅からICカード「トイカ」で入場して
JR東日本の駅、例えば漁村市から乗って品川駅で降りる
これだと品川駅で「トイカ」が使えないのだ。

降車駅の品川駅で精算をしてもらう必要があるのだ。
これって不便。

ワシは子供と孫が厚木・目白・埼玉に住んでいる関係上
東海道線各駅停車の旅をするのだが(年金収入では新幹線などもったいないのだ)

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「トイカ」はJR東海管内のみ、「スイカ」はJR東日本管内のみしか使えない。
おっと違った。
同じ管内のみの利用なら「トイカ」も「スイカ」も同じように使用できる。

◆ここで、何が不便かっていうと
管内をまたがった使用ができないってこと。


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ワシなどはたまーに利用するので影響はあまり深刻でないが

丁度それぞれの管内境界近辺に住む人にとっては不便此の上もないであろうなあ。

例えばJR東海とJR東日本の境は(東海道本線の場合)函南と熱海間にあるので
函南にお住いの客が熱海に出かける、または通勤する。こんな場合はICカードが使えないのだ。

ICカードの便利さを知ってしまった人には非常に不便を感じるのではないかいな。

漁村市と静岡の間に管理境界があるとしたならワシなら・・・・

何とかならないものかねえ
電子的な摺合せっていうか、調整だと思うがねえ。







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