【今日の 丁寧なご挨拶だぞ】
11月29日午後2時45分頃、米軍の輸送機「オスプレイ」が屋久島沖で墜落した。
その後の捜索で1名の乗員を救助、後に死亡を確認。全部で8名搭乗していたと思われる。
米空軍のCV22オスプレイ輸送機はこれ
◆
この事故で海上保安庁は「墜落」と発表したが、その夜には防衛副大臣が「不時着水」と発表した。
翌日の30日に防衛大臣が参院外交防衛委員会で「墜落した」と表現し、米軍からは30日「墜落、クラッシュ」と説明があったそうだ。
不時着水でも墜落でもどっちでもいいじゃんと思うが、墜落のほうが大きな事故となるのでしょう、歴史に残るのだからして「はっきりしたい・しておきたい」のだろうなあ。
◆
で、ワシがご挨拶だと思うのは
29日夜の宮沢博行防衛副大臣のこの言葉。 記者団に
「最後の最後までパイロットが頑張っていらっしゃったということですから、不時着水」だと説明。
いったい「最後の最後までパイロットが頑張っていたっ」てどうしてお前は分かったのか?
また「頑張っていらっしゃった」あれ?敬語だか尊敬語だかワシャ知らんが、
立派な独立国である日本の副大臣が、そんなにへりくだって「いらっしゃった」はないだろう。
こんなのが防衛副大臣とは恐れ入谷の鬼子母神だ。
ワシはこの後の米軍と日本とのやり取りがどうなるのか楽しみだ。
◆
ところで
行方不明の残り7名の搭乗員と、残念ながらなくなった1名のことに付いての報道があまり日本ではなく
事故原因ばかり追う姿勢もどうかと思うよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます