おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

子供が交通事故に遭うのは耐えられない

2021-07-04 16:25:36 | 日記・エッセイ・コラム

【今日の 児童の交通事故死】

千葉県八街市(やちまたし)で6月28日の午後発生した事故は、大々的に報道されたので忘れられない事件だと思う。(敢えて事件と表記)

飲酒運転のトラックが小学生の帰宅の列に突っ込んで3年生と2年生の男児が死亡、3年生の女児が意識不明の重体。1年生と2年生の男児が重傷を負った。

まったくやりきれない。

梅沢洋運転手は飲酒していて正常な運転が出来ない状態だったという。

報道などによると、いつも

事故の一番の原因は飲酒だと、運転手が悪だと、そういったことで片づけられる。

また引き続いて、昨日の熱海の土石流の災害があり、人はそちらに意識が向く。

ワシは決してこの事件を忘れてはならないと思う。

考えようによるが、ワシは人災の面が大きいと思っている。

4年も前から歩道を設置せよとか、路側帯にガードレールの設置を、とか地元PTAが要望していたというではないか。

2012年に全国一斉に自治体を通じて国が通学路の安全点検を指示、その結果、対策が必要とされた箇所は7万4千438か所にも及んだという。

その後どうなったか。

何もしない。

予算が無い、地元の一部が反対している。などの理由で「何もしていない」のだ。

事件後すぐに全国の教育委員会や自治体、公安委員会は通学路の点検をしたり

見回りをしたり、(笑っちまうのだが、交通安全の桃太郎旗をパタパタと掲示したり)何しろ

そんなことしかしない。

でもね、すぐに夏休みに入るので、こういった小手先の対応も沙汰止みとなる。

 

そして夏休み明けの9月初めの7日ほどは、交通指導員も出て恰好を付けるがいずれ無しになる。

だいたい、人間が旗もって道に出れば交通事故が無くなると思っているような正気を疑う「交通安全対策」しかやっていない。

また子供が死ぬよ。

 

ワシは物理的に車と人とを分離しなければだめだと思っている。

ましてや白線など、近年は緑色を塗りゃあ良いと思っているヌケサクが公安にいるんだぜ。

きっちりと歩道を別に作る、それが難しけりゃあ道路の車道部分を狭くして歩道を作る。バンプで走行速度を規制する。

一方通行で結構じゃないか。

それだと地元の理解を得られない? バカ言うでない、車は迂回すればいいのだ。

理解をしない地元民などは死亡事故の責任を取らせればよろしい。

主要道路の抜け道になっているので危険だ。これは道路管理者と交通管理者の双方に責任を負わす。

絶対に何か防ぐ方法がある。出来ない、やらない、は税金泥棒である。

これ以上子供が死なないようにとワシは思ってる。

そのためには、車なんか遠回りしても命にゃあ変えられないぞ。

重態の児童はどうなったのだろう、一生を負うようなケガで無いように、快癒を祈ります。

 

その後の報道によると、首相が現地に出てきて「国も後押しするから対策を早急にせよ」とか言ったとか。

それは良いけど、反対はせんけど、もっと大本のところを総理なら考えてなあ。

下向いて人の書いた文を読んでもええからさあ。

 

 

 

 


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