【今日の 】
今年は漬けないぞと、変に頑固が出たワシのラッキョウ漬けだが
時と共に考え方は変わるもの、(このあたり菅大臣に聞かせたい)
スーパーマーケットで鳥取ラッキョウを買ってきた。
今年は特別に、洗ってあるものを1kg買ってきた。時期が遅れているせいか安かった
780円だった。
◆
ワシの考えでは、ラッキョウは畑から引っこ抜いてそのままの「土付きラッキョウ」でなければダメ。
そのほかのは「フン!」てなもんだ。 ったのだが・・・・・これまで心の中で(泥付きをわざわざ拘って買ってきて面倒でしようがないぞ)との潜在意識がモヤモヤしていたのかもしれない。
(「かもしれない」などと、あくまでも他人ごとのようなワシがいるぞ。菅大臣みたいだよ)
①ザルに開けて流水で洗うもやたらとラッキョウの皮が出る。初めは気にならなかったが
洗えば洗うほど皮が出る。なんじゃ?
ああそうか
気が付いた
洗うと新規にラッキョウの皮がむけるのだ。
つまり、このまま洗い続けるとラッキョウ自体がなくなってしまう。
シンクの排水口がラッキョウの皮で満員になった。
もったいないこと限りなしだ。
昔聞いた話だが
「サルにラッキョウを上げると皮をどんどん剥いて無くしちまう。面白いぞ」思い出した。
ワシもそうかもな。いや、サル以下かもな。
適当な所で洗い止めした。
②鍋に砂糖150g、塩60g、酢250cc、ミリン60cc、水200ccを入れて沸騰させ
③赤唐辛子2から3本、種を取り鍋に入れる。
(この文だと「赤唐辛子の種を鍋に入れる」と勘違いされるかも知れぬ、正確に言うと「種を取り、それを捨てて、種を取ったのちの赤唐辛子の皮を使う」のであります。)(相変わらず兄ちゃんクドイわ)
④ラッキョウの水分を拭いて広口瓶に入れて冷めたラッキョウ酢を入れて
⑤重しで押さえる。
以上は毎年行うレイコさんから教わったレシピである。
土なし、洗い済み、切り済みなラッキョウは楽ーーーーな作業であった。
皮がもったいなかったが。
◆
さて、1か月待ってから、おいしくいただきましょう。
◆
余計なこと
買ってきた鳥取の洗いラッキョウのビニル袋に印刷されてあった「砂丘らっきょうの漬け方」のレシピを見ると、細かくて面倒な事がいっぱい書いてある。
例えば、『買ってきて塩水に14日間漬けて乳酸発酵させる。時々混ぜる』など
次に『24時間流水にさらして塩抜き』だとかだな
最短でも15日かかる。水道代はいくらかかる?沢水なら無料だが
鳥取の方たちはこんなんやってるのか。びっくりしたぞ。
ワシなど「手抜きラッキョウ」だで、 普通の顔して鳥取に行けないぞ。
鳥取砂丘はええなあ。もう一度行ってみたい。
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