おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

夏がくーーれば ”尾瀬”

2011-08-06 18:37:20 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の  尾瀬の思い出】 

 数年前に一念発起して尾瀬に仲間と行ってきた。
日光見物をし、片品村の民宿へ泊まり、明朝鳩待峠から尾瀬に下りるルート
あいにく昔、赤飯のお茶漬けを食べた奴(ワシだが?)がいて、尾瀬にいる間ずっと大雨であった。

注:ワシの漁村では「赤飯のお茶漬けを食べると嫁入りは雨にたたられる」という迷信がある。

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 思い出としては、尾瀬はとにかくトイレがなくて困ったことだ。
ずーーと雨で寒いし、尾瀬ヶ原の木道は思いっきり長いし、途中電信柱やブッシュもなく、ホントの原だからションベンをするところもなく、ただひたすら尿意を我慢して歩き続けたっけ。

 幸い前後に人はいなかったので列の最後を歩いていたワシは「歩きションベン」よっぽどしてまうか、と思ったほど。でも前を歩いている仲間に見られたら一生の笑いモンになるかなあと思い生涯で最高の?我慢をした。
後で聞いたらみんなも同じ気持だったそうな。あー死ぬかと思った、「ションベンで我慢死」ニュースになるな。


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 その尾瀬が原発の影響を受けそうなので、ワシは心配している。
と言うのは
日光尾瀬国立公園内の尾瀬のうち面積で約40%を東電が保有しているのだ。
水源地確保がその理由(有名だな)

 水源地確保にしては立派な木道を作り、毎年の木道の維持管理費は2億円と言う。
原発の事故後早くも5月には、東電は「保有する不動産は、事業に必要不可欠なものを除き売却する」方針を発表している。
まあ具体的に尾瀬を売却するとは言ってはいないが。
管理がおろそかになるのは必至だぞ。


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 季節が遅かったので、ミズバショウは終わりかげん。ミズバショウって葉っぱが大きいのだ。




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