【今日の 技術の進歩】
先日レコード盤からデジタル機器に録音したというブログを掲載した。
きょうは音楽再生技術の先端を見てみよう(ワシが思う先端だから、大したことはありませぬが)
だいぶ昔のことになるが、音楽をステレオで聞くには大層な装置が必要であったのじゃ。
良い音で聞きたいと思えば思うほど大仰セットが・・・
例えばワシが今も持っているヤマハのAVアンプと言うもの
5.1チャンネルサラウンドと言うシステムで、これで「レーザーディスク」の映画を観ると
音が左右はもとより後ろからも聞こえてきて。低音専用のスピーカーからも迫力のある重低音が響く仕掛け。
ライフルの弾が右前から飛んできて後ろ左に飛び去るのである。と思うと後ろから飛んできたヘリコプターがワシの頭の上でホバリングするのだ。
劇場と同じでドルビーシステムと言う。
とはいえワシの給料だからそれほどの高級アンプでは無いが・・
とにかくそういうことで楽しんでいたのじゃ。
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それから何年たっただろう。
昨日、アマゾンで注文しておいたステレオアンプが玄関先に届けられていた。
10センチ四方ほどの箱に納まっている。
中に入っていたのはたったのこれだけ
左上はRCAケーブルと言って、昔から使われているケーブルで、ステレオセット同士をつなぐ電線、
その右側に4本の金色の突起物があるのが本体のアンプである
そのほか赤白のケーブル2本と、その右側にあるのが電源である。コンセントから直流12ボルトに変換するものである。
あと説明書の紙、はがき2枚分のサイズにほんの申し訳ほどの説明が書いてある。しかも変な日本語で。
本体の上の銀色のつまみはボリューム調整、音の大小。
手前の金色のネジはスピーカーコードを繋ぐ端子。左右スピーカーごとにプラスとマイナスの合計4本
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昔はステレオセットは「重ければ重いほど高級」とされていた、ワシの中級アンプも腰がギックリするほど重い。
ところが
このアンプは持っていることを感じないほどに軽い。こんなので音が鳴るのかねえ。
しかも、ここが大事。 値段が安い。消費税込み2千9百89円(2,989円)送料なし。
しかもここが大事第2弾。 なんとブルートゥース内臓
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ブルートゥースと言うのは、
ピンクのベストを着て髪を7:3で分けた若い衆がツゥースと言う漫才ではありまへん。
PCなどでお馴染みの近距離無線通信システムである。
このマークだ
だから、このアンプとスピーカは電線でつなぐが
音源は無線で出すのでアンプと繋ぐコードがいらないのだ。
その無線電波の飛ぶ範囲は約10m。実用的にはこれで充分。
さっそく繋げてみた
このスピーカーは、その昔ワシが手作りして、今は部屋の邪魔ものになってる。
これにアンプを繋いだぞ。向かって左のスピーカーの上にちょこんと乗っているのがそう。
音源は先日話したがソニーの携帯音楽プレーヤー(ウォークマン)である。
鳴らしたが
しっかりと音が出る。
ブルートゥースはPCのマウスやヘッドフォン、ことによったらキーボードに使われているのだが、
スピーカもこれで聞こえる。
技術の進歩を感じるのだ
「音質は良くない」という方々が多いが、お手軽で、BGMで聞いたりする分には安価でお勧めだ。
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これからの抱負、文庫本の棚にしっかと置ける小型スピーカーを作ってみようと計画している。(現在設計中)
先程のコメント、名前忘れました。スガです。
画像見るとバナナプラグが使えますね!そんなバナナ🍌(すみません)
さらにピンクのベスト機能がついているとは、この価格で!
僕も購入検討します。
40年前からオヤジ特別便さんの影響でAV化しています。
趣味はAVと言うと勘違いされます。