【今日の 驚きー】
えー、ご町内の皆様。
どちらのご家庭でも、デジタル写真の保存にはご苦労されていることとお察し申し上げます。
フィルムカメラの時代と比べて、今は考えられないほど簡単で、しかも安く写真が撮れるようになって
パチクリ!パチクリ!とシャッターを押しているんじゃござんせんか?
「あらー、あの時の写真はどこに行ったのかしら?」「たくさんあるから分からなくなっちゃった。まあいいわ、大したことないから」
「でも孫の写真だけは取っときたいわねえ」
◆
ワシんちもご多分に漏れずそうである.
滅多くたらとシャッターを押すのだ。
で、増え続ける写真の整理は面倒くさい。ついつい、そのままにしちゃってるのだ。
撮った写真は
小型の「モバイル・ハードディスク」と言う機械に保存してはいるのだが。
このモバイルハードディスクは保存容量465ギガバイト(465GB)と言った普通のものであるが
写真保存で使用しているギガ数は5分の1、約100ギガであって、写真の枚数に直すと単純計算で今のところ27,500枚ほどの画像が入っている概算になる。(動画を含む)
◆
でも
この機械もしょせん機械でありまして、いつ何時壊れてしまうか分からない。
と言って、わざわざ更に予備のシステムを用意してコピーしておく(複数システム)のも面倒である。
( ここでワシのPCの記録の保管遍歴について話すと、始まりの保存方法はカセットテープであったのだ、それ以降、今考えると、ちっちゃなメモリーカードにたったの5キロバイト、これでも画期的だった。8インチのフロッピーディスク、発達して5インチフローッピーディスク、ケースに入って保存が安心な3.5インチフロッピー、MOディスクやCD-RやDVDと行って。今は円盤の記録媒体の最新はブルーレイディスクか?HDDもSSDに替わりかけである。これが究極の保管方法だと言われて幾星霜、常に裏切られちゃうだよ、つまり進歩しているってことだが。 )
◆
だから(これからが本文)
もう形あるものに大事な記録を保存することは、止めた方が良いんだと(いまさらだけど)思った。
◆
そこで空の上にあるという雲、すなわち英語でクラウド(CLOUD) に上げちまおうと判断しただよ。
雲に保存してもらえば機械が壊れたって安心じゃん。
というわけでクラウド。
雲への委託先は、たくさんある中で、色々と検討してグーグルのフォトに頼むことにした。
当面無料だし。
◆
グーグルを開くと、( PCのスイッチを入れるとこの画面だよなあ )こうなってると思う。
この画面の右上を見ると
この様な点の集合があります。(木の枝に付いた赤い矢印はワシが説明用に作ったものだ。)
これにカーソルを当てて左クリックすると、
こんな窓が現れる
拡大すると
こんなシンボルマーク。ここにカーソルを再び当てクリックすると、
グーグルフォトを始められる。
あとは画面の文章をよく読んでその通りに進めて行けば
皆様のご家庭にあるあふれるほどの写真が雲の上に保存されてしまう。
◆
ワシの例を言うと
約100ギガバイト2万7千枚の写真をグーグルフォトに預けたが、その結果グーグルフォトの保存容量は約1ギガバイトであった。
つまり、雲に上げるにあたって100分の1に写真データが圧縮されたってことだ。
では100分の1に圧縮されたということは画質が100分の1に荒くなったということか?、そのとおり。
しかしワシのような素人が写真を観賞する分には全く問題ない。
だいたいA4ほどのサイズに印刷するならまったく大丈夫だということである。(つまり画質の劣化が分からない)
◆
これまで、この操作をPCでする話をしたが
スマートフォンでも同じことが出来る。
また、
スマートフォンで作って雲に上げた写真もPCで見ることが出来る。つまり、
「その逆も真なり」ちゅうことだ。
これが良いのだ。いつでもどこでも見られるのだ。
◆
しかし
グーグルも完全無料ではありません。容量が15ギガを超えると有料となるようだ。
だからワシの保存した容量約3万枚・100ギガバイトの写真を雲に上げたら、1ギガバイトの使用量になった例から考えて、
あと14倍の空きがある。つまり死んであの世に行っても空いちょるってことだ。
ワシがあと200年ほど生きて写真を撮りまくってりゃあ知らんが。
でもさあ
インターネットの世界も変革するのだぞ、いつかは・・・・・・そーゆーもの。
◆
なお画質を落とさないで、そのままの画質で雲に上げることもできますぜ。その場合は金額が掛かる。そりゃそうかもね。
ここまでご説明しましたけれど
ご町内の皆様お騒がせしてすみませんでした。夜勤帰りの方もいたでしょうに・・・・これで説明は終わりますですハイ。
◆
次回は、このグーグルフォトの凄いところを少しばかりご説明に上がります。
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