おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

壁補修 その7

2017-05-16 16:38:37 | 日記

【今日の やっと気付いた】

すでに7日目に突入する。こんなに工期がかかっていては親方に叱られるが「なにせ施主が細かいもんで」とでも言っておこう。

これまで読んでいた良い子はもうお分かりの通り、白色の壁材は取りやめとした。(やっぱしー)

 

毎月お呼びの、血圧の家庭医のところに早朝行って、その後引き続きホームセンターあさり。

藤の花市のKホームセンターは品ぞろえが(これに限っての話)豊富であった。しかし、目標額よりも400円ほど値段が高い。

同市のEホームセンターは品ぞろえが悪い。

結局、今年に入って開店したCホームセンターが値段も安く、いろいろなカラーがある。そこで2袋買ってきた。

色は白と、クリームと、アイボリー、ほかにベージュ、若草色などあるが、

ベージュでは今の古い壁と変わらない、若草色もなあチョットなあ、

で、クリーム色とアイボリーが残った。比較するとそんなに変わらない。一生懸命迷ったぞ。

連れ合いを結婚相手に決めたときよりも真剣であった。

まあ、どちらでも手に入ったら同じだ。(イヤ連れ合いの件ではありませぬ)

塗りました。

下に比較写真をつけておいた。

上がアイボリー、下が白。残念ながらワシのカメラでは色の違いが分かりずらい。

実際のところもあんまし変わってはいない。まあ良いとしよう。

塗りながら考えた。ワシは、なるべく薄くうすく塗ることを考えていたが、ペンキ塗りじゃあ無いのだこれは。

あくまでも珪藻土を壁に塗っているのであるから左官仕事だ。

塗装用ローラーを使っているのでついついペンキ塗り気分になってしまっていた。

本来壁塗りと言うものはコテで塗り広げていく、ローラーの場合も同じ心でせねばならぬ。

つまり「壁材を壁に『置いていく』気持ちでやる」これだ!これなのだ、親方ワシは今初めて分かりました。

職人は何も教えねえぞ、技はぬすめ、盗んで覚べえるもんだ。よし!明日からそういう気持ちでやってみれや。

ありがとうございました。

職人に一歩近づいたような気持ちで今日の仕事は終わったのだった。