【今日の 重機屋】
まったく仕様がねえなあ、また修理だぜ。
今度はコベルコ建機のLK470Zだ。ショベル部分が根元から取れちゃった。
ほらね、
ま、いいか、元気で遊んだ証拠だ。
でもこれはジイジが、お前たちが生まれるずっと前に「自分のため」に買ったもんだけどよ。
さて直すとしよう。
まずはここの部分から
と言ってもよく分からないかと思う。
まずは壊れた部品のかけらを取り外して、0.6mmの穴を2か所開ける。そこに0.4mmのピアノ線を短く切って差し、
エポキシ系接着剤でくっつける。
ほらね、定位置にくっついたぜ前より丈夫になった。
こうした作業を欠けた個所に行う。本日の作業は2か所である。
緑の個所は修理したところ
赤の個所は今日のところはピアノ線を加工し差し込んで骨組みとなす。
今日はここまでである。
この個所は部品が無くなっているので、固まったら丈夫になるエポキシパテを盛って、
部品を作っていかねばならん。
明日の仕事である。頭も使うし指先も使う、細けえから年寄り仕事である。
ウルセーなあ。当分認知症にはならねえからな。だんだんと意固地になるかも。