おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

橋マモル君2号 その2

2015-07-20 15:24:57 | 日記

【今日の 工作】

どうにか無事に(入院もしないで)橋梁点検艇の船底に載せる錘が出来た。

続いて船体の塗装に入る。

なにせ、捨てるというのをいただいてきた古いベニア製の船体なので

近頃はやりのFRP(フアイバー レインホースド プラスティック、つまりグラスファイバー)製の船体とは異なり

表面が木目(もくめ)のままに凹凸がある。これでも良いとするほど無神経ではない(つもり)のワシである。

塗装に入る前にはデコボコ生地をサンドペーパーで削り、へこんだところはパテをかって極力平滑面にしたつもりである。

白と青で塗られていたレジャー船(風)の塗色を、橋梁点検作業用の船(風)にするため

一度白で塗装し、灰色に塗り替える。

錘を船の前後左右の中心に置いてバランスを見るが、どうも錘が重そうなので(重いと船が沈んでしまう)

せっかく苦労して作成した錘を殆ど取り外した。重量比にして元の2分の1に減量する。

中央の鈍く光ったものが特製の鉛錘である。

市内の気のいいカメラ屋でいただいた、「チェキを買うとおまけについてくる簡易三脚」を付けるため

船底のカーブに合わせて切り出した船底板を付ける。

まあこんなもんか。

「チェキ(富士フイルムのインスタントカメラ)を買うとおまけについてくる簡易三脚」 (どうも名前が長くてすみませんです)

を付けたところ。

ああ、この船は作業船なので、もともと付いていたキャビンは不要である。

これがいただいた時についてきたキャビン、相当な年月が積み重なっていることが分る。

これは不要です。欲しい方は連絡を

橋梁の下を点検するのであるが、橋の下には川の流れがあるので推進装置は(つまりスクリュー・モーターなど)これも不用であるが

左右のコントロールは必要である。このため「橋マモル君1号」の素材を気前よくくれたマルモ叔父貴が、ついでにこれも気前よくくれた

ラジオコントロール(高価なもの、しかも4チャンネル送受信機セット)機能を持たせようと思う。

舵は左右コントロールには必須

オシャレして透明アクリル板を使い、ワシにとってかなり高度な工作技術を使ったので

特別にお見せする。透けている所が素敵でしょ。透けるのは男は皆好きですねえ。

4チャンネル送受信機セットのうち、わずか1チャンネルを使って舵をコントロールする設備。もったいないがこれで良し。

           

   その3に 続く