【今日の 工作】
どうにか無事に(入院もしないで)橋梁点検艇の船底に載せる錘が出来た。
続いて船体の塗装に入る。
なにせ、捨てるというのをいただいてきた古いベニア製の船体なので
近頃はやりのFRP(フアイバー レインホースド プラスティック、つまりグラスファイバー)製の船体とは異なり
表面が木目(もくめ)のままに凹凸がある。これでも良いとするほど無神経ではない(つもり)のワシである。
塗装に入る前にはデコボコ生地をサンドペーパーで削り、へこんだところはパテをかって極力平滑面にしたつもりである。
白と青で塗られていたレジャー船(風)の塗色を、橋梁点検作業用の船(風)にするため
一度白で塗装し、灰色に塗り替える。
錘を船の前後左右の中心に置いてバランスを見るが、どうも錘が重そうなので(重いと船が沈んでしまう)
せっかく苦労して作成した錘を殆ど取り外した。重量比にして元の2分の1に減量する。
中央の鈍く光ったものが特製の鉛錘である。
市内の気のいいカメラ屋でいただいた、「チェキを買うとおまけについてくる簡易三脚」を付けるため
船底のカーブに合わせて切り出した船底板を付ける。
まあこんなもんか。
「チェキ(富士フイルムのインスタントカメラ)を買うとおまけについてくる簡易三脚」 (どうも名前が長くてすみませんです)
を付けたところ。
ああ、この船は作業船なので、もともと付いていたキャビンは不要である。
これがいただいた時についてきたキャビン、相当な年月が積み重なっていることが分る。
これは不要です。欲しい方は連絡を
橋梁の下を点検するのであるが、橋の下には川の流れがあるので推進装置は(つまりスクリュー・モーターなど)これも不用であるが
左右のコントロールは必要である。このため「橋マモル君1号」の素材を気前よくくれたマルモ叔父貴が、ついでにこれも気前よくくれた
ラジオコントロール(高価なもの、しかも4チャンネル送受信機セット)機能を持たせようと思う。
舵は左右コントロールには必須
オシャレして透明アクリル板を使い、ワシにとってかなり高度な工作技術を使ったので
特別にお見せする。透けている所が素敵でしょ。透けるのは男は皆好きですねえ。
4チャンネル送受信機セットのうち、わずか1チャンネルを使って舵をコントロールする設備。もったいないがこれで良し。
その3に 続く
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