【今日の 保存】
東日本大震災の津波で犠牲になった防災対策庁舎は、最後まで避難の指示を出し続けた逸話が有名である。
この庁舎の保存について、震災遺構として保存すべきである。と言う意見と、それを見ると震災を思い出して辛い早く撤去して。との意見が真っ二つに分かれ
町としては撤去の方針で最終的に結論付けたと思っていた。
この度、宮城県が、町が管理するのは経費負担の面で大変だろうから県が管理するよ。しかし保存することで、撤去してほしい気持ちのある住民方の感情を考慮すると、保存は、震災から20年間ね。2031年になったら正式に保存か撤去か考えましょうね。
との、保存派、撤去派双方が、ある程度納得できる形で納まりそうである。
ワシはもうすでに撤去されたものと思っていた。この報道を読んで、とりあえず撤去されなくて良かったと思っている。
亡くなられた町職員の皆様には合掌。