おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

小保方博士のこと

2014-03-20 18:53:49 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 弱い者いじめ】

2014年1月28日にSTAP細胞を発表した時は
【STAP細胞:外からの刺激で体細胞を初期化することにより、全ての生体組織と胎盤組織に分化できる多能性を持った細胞】
世間は大騒ぎして、研究とは関係ないと思う白衣の代わりに着ていたおばあちゃんの割烹着や、研究室のパステルカラーの壁紙までほめたたえたのに。

今回の疑惑が持ち上がったらみんなで「手のひら返し」をしていてみっともない。

例えば、今週の週刊新潮は《小保方博士は実験ノートもなかった》とか、《唯一の見方、ハーバード大学教授もあやしい実績》

週刊文春は《小保方晴子さん乱倫な研究室》《先生、お食事行きましょう?猛アタックで共同研究者の過程にヒビ》《神戸の湾岸高級ホテルを自宅代わり、セレブ生活の資金源》《高校時代は勝手に彼女宣言でトラブルも》

女性セブンは《リケジョの星転落全真相》《小保方晴子さんを踊らせたケビン・コスナー上司52の寵愛》

勿論、こんな記事マユツバで読むに越したことはないが、報道って嫌な仕事だよ。

どっと持ち上げておいて週刊誌を売っておいて、ぺしゃんこに叩いて再び週刊誌を売る、という商売。

まだ事実関係はよく分らないのに、何とも淋しい商売だこと。