おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

味噌煮込みうどん

2013-04-17 09:04:28 | 食・レシピ
【今日も どちらが本当?】

昨日のあんかけスパ、どちらが発祥?
のように世間には元祖と本舗の争いが結構たくさんある。
横浜の革製品の店とか京都の帆布屋など
兄弟は他人の始まり、という言葉があるがよく言ったもんだと常々思う。

で、今日も名古屋めしの話題

数年前に娘の実家から「ぜひ名古屋名物味噌煮込みうどんを体験してみて」との奨めで
山本屋という味噌煮込みうどんの名店へ行き食べたことがある。
名古屋の味噌煮込みうどんは「えっ、うどんが煮えていない、これ生じゃん」という程の固いうどんであった。

先に実家から聞いていたが、これほど「生」感覚のうどんとは、びっくりした。

今回、再チャレンジということで山本屋『本店』へ夕食に行った。
栄本町通店という店、ワシはかしわ入り味噌煮込みうどん1312円を注文する。
ちなみに、知ってると思うが名古屋以南では鶏肉のことをかしわというのだ。
連れ合いは普通の味噌煮込みうどん997円
たかがうどんで1000円ちょぼちょぼは高いなあ。

煮込むので時間がかかる、そういった理由からか、待ち時間に丼一杯のお新香が出てきた。

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このお新香が塩が浅くていくらでも食べられるのだ。おかわりどうぞと言ってくれるので、都合3回もおかわりした。無料になると食べられるだけ食べるのだ。なんならお新香とご飯で済ませてもいいほどだ。

お新香で待っているとやっとうどんが出てきた。

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待ち時間が長かったので、来た瞬間に乗っけてある卵を混ぜちまったぜ。
あとで撮影に気付いたが「あとで気が付く寝小便」(キタネエなあ)。
旨そうな写真を見たい人はネットで調べてほしい。

味噌煮込みうどんも2回目だと経験値が蓄積されているのでホントに美味しい。
それにうどんを食べた後の汁がうまくてもったいない。でもそれだけ飲むのはしょっぱいので白ご飯を頼む。
これに残った汁をかけてたべると ”絶品“ ご飯もおかわり無料という事なので迷わず2杯目注文。

全部平らげてもう腹がはちきれそう。満足満足。

今回は山本屋『本店』であったが、家に帰り調査したところ前回行ったのは山本屋『総本家』であったことが分った。
どうもこの店たちも、お互いに本家争いを密かにしてる様である。
それが証拠に「紛らわしい店名があるので気を付けて」とうたっている。もうっ本当にっ!

おまけのメニュー
Photo_3

また食べたい逸品であった。