MrKのぼやき

煩悩を解脱した前期高齢者男のぼやき

蜩(ひぐらし)に思ふ

2007-07-20 22:21:13 | アニメ・コミック・ゲーム

今、大朝の夕暮れは

ひぐらしの合唱に包まれる。

「ひぐらし」は初夏から盛夏にかけての

日暮れの風物詩といった印象だが、

意外にも秋の季語だそうだ。

俳句ではないが、

『松風の音あはれなる山里に

さびしさ添ふるひぐらしの声』

平安時代の歌人、西行法師の歌である。

どことなく、人に

ものがなしさを感じさせる鳴き声ではあるが、

夏の夕暮れには私たちに

涼感だけでなく、

癒しと安堵感をも与えてくれる。

しかし、一方で、ミステリアスな世界への

案内人ともなりうるのだ。

同人ゲームからスタートし、

ドラマCD、コミック、携帯ゲーム、PS2、

テレビアニメと

さまざまなメディアに移植された

『ひぐらしのなく頃に』。

舞台は人口2000人に満たない

のどかな片田舎の村(って、おいおい、大朝かいっ)。

ダム建設で揺れるこの村に(ここが違う、ホッ…)、

毎年行われる『綿流し』の祭の晩に起こる怪死事件。

主人公たちは一気に恐怖と謎に巻き込まれてゆく…

解答篇である『ひぐらしのなく頃に解』は

今月から地上波で放映されている。

『あの時うるさい程に鳴いていたひぐらしは、

今にして思えば、これから始まる全てのことを

教えようとしていたのかもしれない…

これから起こるすべてのことを…』

http://www.oyashirosama.com/web/top/index.htm

ひぐらしは何を伝えようとしているのか?

しょーもないことだが、MrKの悩みは

あの鳴き声をどのように表記したらいいか、なのだ…

「カナカナカナカナ…」と鳴くとされているが、

MrKにはどうしても「カナカナカナカナ…」とは

聞こえないのよ(そう思わない?)。

MrKには「チュチュチュチュチュチュチュ…」とか

「シュシュシュシュシュシュシュシュ…」とかが

近いと思うのだが、これだと実際に真似しようとすると

むずかしすぎて発音できないのであった…(もういいよ)

(はい、やめます)

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