ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

対面販売がしたい(終)

2017年01月29日 | 日記
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

ずいぶんブログが書けませんでした。申し訳ない
です。

さてつづきですが、
前回までのお話から、

素人に毛のはえた程度の知識と経験で何を言って
るのか!とお怒りの諸先輩方もおられるのではな
いか、と思いますが、福祉用具や介護用品という
ものは、どこまでいっても触ってもらわなくちゃ
使えるものかどうかわかりません。

通販カタログで服を注文したら、着いてみると、
イメージと違っていて合わなかった!
のと同じような「落差」があるのです。服ならま
だ辛抱すれば着れますが、福祉用具となると困っ
たことになります。

用具は頼りすぎると自立できませんし、使わない
と危険な状態が改善できません。人の状態にも波
があり、良いときと悪い時の差があります。
どこに合わせたらいいのでしょう。どんな用具で
も使い方というものがある以上、得手不得手の差
があり、ハッキリと相性があります。
むつかしいですね。

時折見かけるのは、病院から退院の際に専門家か
ら勧められ、歩行器などの用具を買って、いざ自
宅で使おうとすると、ほとんど使えないことがあ
ります。自分には合わない!ことがわかるです。

そういう方に、
病院で実物を触ってみたか?と問えば、
カタログで薦められるままに購入したというのが
ほとんどでありまして、在宅専門のほなさんから
判断すると、在宅の現場をみずに、本人の言うが
まま専門家が勧めた、というのがありありであり
ます。

利用者のほうは、病院の専門家がいうのだから
間違いなし!
と退院のバタバタの中を自宅に持ち帰ると、いやは
やこれが予期した環境と異なり、使い辛いことがわ
かります。そうなると、放置してしまいます。

また一方で、使ったことがあるからと、集中治療室
の「ポータブルトイレ」なども在宅でみることがあ
ります。機能性だけの無粋な形をしたポータブルト
イレをご自宅のベッドサイドで使うなんて、もっと
オシャレで便利なもの、いくらもあるのになぁと思
います。

ICUなんてところは、人を生かすためにだけ存在
しているような、救命に特化した場所でしょうから
無機質です。生活の潤いなんてもの、どこにもあり
ません。生活を楽しむ場所じゃありませんからね。

やはり、自分の部屋に置いてみて、
なるほど、こうなるのか、
と分かっていただくには、それ相応の時間と手間を
かけたほうが良いと思うのです。
人生を楽しむためには、やっぱり自分の目でみて
感触を確かめてもらい、そんなことを思います。
コメント
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