ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

仕事のことで(1)

2015年04月25日 | 日記
ここから話は変わります、、、。

福祉用具の仕事をはじめて2年半、勉強しだして3年
になりますが、
介護認定段階は、要支援1・要支援2、要介護1か
ら要介護5までの全部で7段階あります。

支援より介護が重くなり、数字が大きくなるほど介
護としては重症です。要介護5は寝たきりの方だと
考えてよいでしょう。

ただし、要介護4や5だからといって寿命が短いか
というとそれはまた別の話になります。例えば、
ある方は、要支援1から1年後には要介護3にまで
一気に進み、それから半年でお亡くなりになりまし
た。70代女性、独り暮らしでした。

この方とは、要支援1の時に、ご近所の友人の方に
呼ばれ、知り合いました。以後何度か包括支援セン
ターさんにかけあうことになりました。ケアマネー
ジャーさんに、この方は「要支援1」の認定しかで
ないのはオカシイ?と思う事態を報告してきました。

というのも実際に、この方は3歩進むと息ができな
くて立ち止まって息を整えなくちゃならないほどで
したから。

当然、大きな道路は反対側へ渡ることができません。
道路の同じ側でしか買い物ができません。だから病
院と同じ側にあるアパートに引っ越しました。
流行のデイに行くことより、まず買い物などをして
もらうヘルパーさんの応援を頼みました。

担当者さんも頑張ってくれていたのですが、どこで
どうなったのか、再認定評価は同じでした。包括さ
んも困っておりました。
認定が進まないのですから、介護保険を使ってでき
ることは最低限です。限られます。

私からの提案で、連絡ノートを置かせてもらい、出
入りしてくれる方々と情報を共有していたのですが、
担当してから9か月目、週1回来るヘルパーさんが訪
問した時には、室内で転倒したらしく、まともに座
れない状態になっていました。

包括さんが二日間様子をみてやはりオカシイので、
病院でみてもらうと腰の骨が折れていました。
ここから認知症がはじまり、翌月には、自分がわか
らなくなりました。
一か月後には、ベッドサイドのポータブルトイレで顔
を洗うほど、症状がすすんでいました。