ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ドライバー恐怖症(7)

2013年10月27日 | 日記
ドライバーばかりを思い切って振っているときは
そうは感じなかったのに、
「ドライバーなど無くともいい」や
「ドライバーを振らず、キャディバッグに入れる
 本数を半分にした方が飛距離が伸びる。」
という言葉を信じ、苦手なドライバーを振らなく
なりますと、まったく振れなくなりました。

本の責任じゃありません。私自身が悪いのですが
ひどいもんで、まったく前に飛びません。
こうなると、さらに球に「当てにいく」かっこう
となり、当たるとプッシュスライス、振るとひっ
かけ、とてもコースでは使い物にならなくなりま
した。

これではいけない!と、今度の「同窓会年度別対
抗コンペ」では、腰痛対策コルセットを巻き、ド
ライバーを振ってきました。友への言い訳がてら
につけたコルセットは、実は他人に言えない体幹
をつくるための秘密兵器でありましたが。

ぶよぶよの腹をコルセットで締めると、身体が一
つにまとまったように思えるのでありましたし、
ゴルフコンペの朝の恒例となった、言い訳合戦の
決めてにコルセットを見せれば、ドライバーの飛
距離の無さも、方向のミスも許してくれようとい
うものです。

40代の食事時は、みなそれぞれの薬を出す光景が
ありました。見せ合ったりするのは当たり前で、
中に忘れてきた奴などは、その場の誰かにもらっ
ていたりしました。

60代になりますと、みな傷のひとつやふたつは当
たり前で、それをカバーするために必死こくよう
になります。というのも、友と会うのは、どこか
の葬式のあとがミニ同窓会になったりして、、、。

全員吸ってた煙草を、今も継続しているのは、ひ
とりか二人、勇気ある奴です。
ジョギングとマラソン、水泳、ダイビングが話題
になります。己にあるのは、健康だけが財産であ
ることと、極めて当たり前のことに、やっと気づ
くようになるからです。そういえば、先に死んだ
、親や友達が、
「体は大事にしておけよ。」
と真剣に言ってくれたことが脳裏をよぎりますが。

「この腰ではなぁ、、」
と言い訳も半分本物で、前回、このゴルフ場にき
た数年前、腰痛がたたって、ハーフでギブアップ
し、昼飯も食わずに接骨院へ直行したのでした。
もうそんなことはできません。

そんなこんなで、ドライバーを振ったのですが、
最後の1ホールだけ少しマシになったのです。
ところが、この時から、妙なことが始まりました。

コメント
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