ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ありがとうの魅力(後半)

2013年07月14日 | 日記
50代からは「長」のつく呼ばれ方をして、偉
くもないのに、自分だけは偉いと錯覚してい
きます。こういう錯覚はいけません。トコロ
テン式に押し出してしまわれる年になり、や
やこしいから「長」や「先生」の扱いを世の
中がしてくれているので、銚子に乗ってしま
うのです。

でもそうはいきません。トコロテン式に押し
出された先は、崖っぷちから転がり落ちてし
まうような感じがします。これに気づいた人
々は、その場にできるだけ居座りを決めます。
それも理解できます。でも、「老害」と言わ
れる前に、自分から飛び出てしまったのです。
ほなさんの場合は、成り行きでした。

私のような横着者は、なにかが無いとなかな
か謙虚になれません。たとえば自分が一番若
い年齢であるとか、経験が無い、知らない新
しい場所などの新参者であったりすると、こ
れは謙虚に行かざるをえません。

特に今回のように、まったく知らない仕事の
福祉用具を扱うことは、どなたと会っても、
すべて私より皆、先輩なのです。ほなさん独
りが素人です。

過去数十年やってきた仕事なら、突然何かが
あっても、ほぼ慌てることなく対処できます
が、新しい仕事は、自分が知らないだけで、
周りの方々は皆知っていることかもしれず、
教えてもらいながら、こなしていくしか仕方
ありません。

それこそ他人様に頭を下げていく日々は、己
を恐ろしく素直にさせてくれます。
損得も考えなくなります。損得をいってる場
合でもなければ、言える立場にないのです。
コメント
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