ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

キャディさんのガッツポーズ(5)

2012年03月31日 | 日記
今日のキャディさんは、距離などもいちい
ち言ってくれる方で、私がパー5で
「あといくらぐらいあるで?」
と尋ねても、いやな顔せず、
「あと250以上ありますから、どれで打ち
 ますか?」
と答えてくれました。

ほんとうならは、
「こんなところで残り距離を聞いてどうす
 るの?
 ほなさんは、どれで打っても同じでしょ。
 グリーンはずっとむこうなんだから、ア
 イアンかなんかで打ちなさいよ。グリー
 ン近くになってから距離は聞くものよ。」
と言われたって仕方ないんですが。
 
実際には300Yもあったと思われます。
人が居なければ、できれば、ほなさんは、
そこにロングティを立て、もう一度ドライ
バーで打ちたかったぐらい、グリーンは遠
くにありました。

ほなさんは「ジカドラ」なんて芸当ができ
ません。しかも3番ウッド、今日は当たっ
たためしが無かったので、この時は5番ウ
ッドをもらい打ちました。コーンという音
がして、ちょっと前に進むことができまし
た。

ちなみに「ジカドラ」するには条件がある
と、Aさんは真剣な目で教えてくれました。
登り斜面であることなんだそうです。ほな
さんは、そういうことを教えてもらっても
使う局面がありません。言えませんが、猫
に○○なんです。

でも、この日は、ハーフ50で折り返すこ
とができました。50なんて久しぶりです。
それというのも、慎重に慎重を重ね、途中
の茶店では「飲み放題」であるソフトドリ
ンクも手を付けず、一心不乱にゴルフに集
中してきました。飲み放題だから、つい調
子にのり、がぶ飲みして、トイレが近くな
るようでは、ナイスショットはでません。

それでなくとも「近い」のが、ほなさんの
今日この頃であります。このまま年齢を重
ねますと、ドライバーショットのたびに「
おもらし」をし、紙パンツのごやっかいに
なる日も遠からずと思われます。
老いた母親の介護をしつつ、わが母ありて、
このほなさんあり、であります。

昼食もできるだけ少なく、たくさんの水分
を取らないよう気をつけつつ、そっと従兄
弟のスコアを尋ねますと、49でありまし
た。従兄弟は、札幌の雪まつりに夫婦で行
ってきたとかで、ご機嫌そうにしゃべって
おりました。

差は1打、後半が勝負。
目にもの見せてくれよう!
と、ほなさんは独り早めのトイレで気張り
つつ、固く堅く心に誓ったのでありました。