ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

話を中断させた現実とは(3)

2011年01月28日 | 日記
歯痛で眠れない夜を過ごすと、諦めがつくより
この痛みから逃れたい一心で、
「今度こそ真面目に通いますから」
という気持ちになりました。

「ほなさんは痛くならないと来ないんだから」
と、もっと早く来てれば痛くならないうちに治
すことができると、なじみの医者は言外に匂わ
せてくるのですが、そんなこと無理!
ほなさん一家は、
「痛くないのに、歯医者にいくことはない」
と思い込んでいます。
デンタルクリニックは、一家中の鬼門なのです。

受付の前で待っている時間の長いこと、辛抱し
ているうちに、ほなさんの頬は腫れてしまいま
した。医者は、とりあえずの処方をし、そのう
ちに、これ抜くよ!と言いました。

息子が、かわいい娘と言ってた衛生士さんから
注意をうけ、痛み止めをもらい、化膿止めもも
らい、消毒薬ももらい、ぐったりして帰りまし
た。
痛み止めを飲んでも、効きが悪く、まだ痛いの
でした。頬はどんどん腫れそうでした。
夜中に心配になり、女房に尋ねました。

私「痛み止めが効かんのよ。また飲もうか。」
妻「そんなに飲んだらいかん、痛み止めやけんな」

しばらくし、
私「頬が腫れて、エースの錠になっとるんよ。痛
 いわ。心配ないやろうか。」
妻「歯が痛いときは、頬が腫れるもんよ。仕方な
 い。黙って寝なさい。」
これを深夜、二度繰り返しました。女房は頬が腫
れても当たり前だ、と言います。それでまたこの
日も、眠れないままの朝を迎えました。

そして昼前、仕事場に行くと、ほなさんのほっぺ
を見た皆が、その異常ぶりに驚き、それはどうし
た?と聞きました。
仕事をしはじめましたら、寒気もします。
それで帰宅し熱を計ると、38度ありました。