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kan-haruの日記

小さな旅 奥久慈ドライブ 北茨城奥久慈下野宮寿昌庵で会席料理と三村りんご園でのりんご狩りその1

2015年12月05日 | 小さな旅

kan-haru blog 2015 里美のかかし祭り

茨城県下菅谷に住んでいる長男夫婦からの誘いにより、晩秋の11月22日(日)に東京に住む私たち3人とともに久しぶりに奥久慈のりんご狩りに行ってきました。大森町を7時10分頃に出て、上野駅8時30分発常磐線特急ときわ53号に乗り、勝田駅に9時55分に到着です。改札を出ると、長男夫妻の好意により5人がゆったりと座れるレンターカーを借りて出迎えて頂きました。

 

いよいよ、久方ぶりの晩秋の北茨城ドライブです。まずは、海を見てから山に行こうとの提案により、孫が幼稚園に通った懐かしい「ひたちなか」の街を東へと進行し。国道245号を突っ切り国営ひたち海浜公園に出ます。

 清浄石付近海岸

そこから、ひたち海浜公園の西側の県道247号線を弓なりに進み、県道265号交差点を右に折れ海岸へと進むと、県道6号となり海岸線に沿って南に進むと中世代白亜紀層の地域へでます。夏では考えられないガラ空の駐車場で車を降り太平洋の水平線を久方振りに眺めました。

 清浄石付近海岸で一休み(左・・右:1122)

中世代白亜紀層
車を降りた磯崎から平磯までの海岸は、傾斜した白亜系那珂湊層群の岩礁が連続して分布しております。これはおよそ8,000万年前頃の大陸棚斜面において形成された砂岩泥岩互層が、その後の隆起に伴って緩やかに傾斜し、さらに、礫岩、砂岩、泥岩からなる岩石のうち、軟らかい部分が海食によって削られ、「鬼の洗濯板」状になったものです。清浄石以南の海岸330m²の地域が、茨城県指定天然記念物に指定されています。

白亜系那珂湊層群岩礁の海岸を見てから、10時40分頃に目的地の奥久慈へと向かい、西へと進み国道349号線に入り、往路は水郡線と並行して北に進みます。長男夫妻の家がある下菅谷を通過すると常磐自動車道を潜りさらに北上を続け、20分ほどで国道傍にある「花と緑のガーデンセンター」に着き休憩をとりました。

  花と緑のガーデンセンター
(左・中:花と緑のガーデンセンター、右:常磐自動車道を潜る1122)

ガーデンセンターで休憩後、市街地を抜けて2車線の国道349号線を1時間20分ほど北進すると、国道461号交差点で、そこから間もなく里美ふれあい館のイベント広場に到着し、「かかし祭」が開催(会期10月24日~11月28日)されていましたので、10年ほど前にも訪れて懐かしい想い出のあるイベントを見学しました。

 里美かかし祭りポスター 
(←クリックで拡大)

「かかし祭」は、毎年11月上旬に「さとみ秋の味覚祭」と同時に、里美ふれあい館のメイン会場で開催され、会場中を埋め尽くすかかしたちは、いずれも一般の人たちからコンクール形式で応募を募ったオリジナル作品です。毎回、オリジナリティ豊かで、面白い表情のかかしが数多く寄せられて、自然を誇る里美地区らしさが感じられて、何か温かくて懐かしい感じのするイベントです。

 里美かかし祭り 
(左上・中上右上左下中下右下:1122)

童心に返って「かかし祭り」を楽しんでから、12時15分に奥久慈の下野宮の「りんご園」に向け国道349号線を出発です。349号線の片側1車線道路は、左右の山が近くに接近し、しばらくすると県道22号線交差点となり、そこを左折して大子・袋田の滝方面に進みます、国道は2車線でしたが、県道22号はさらに幅員が狭くなり上下線区切りのない2車線の山道です。

  りんご園には国道と別れて県道22号の山道へ
(左:間もなくりんご園に向かう県道22号交差点、中:県道22号交差点、右:県道22号は上下境界線なしの2車線山道道路1122)

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