kan-haru blog 2014 藤花園の東南の食事処・売店
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牛島の藤
藤花園のパンフレットによると牛島の藤は、山藤に似ているが、つるは右巻で無毛である。この種の藤は、本州・四国・九州の山地にあるが、牛島の藤は優秀な園芸の変種で、花色は藤紫で、花房の長さは長いもので2メートルに達し、見ごろは4月下旬から5月上旬とあります。
藤花園パンフレット
昭和を代表する抒情詩人とされる三好達治(1900〜1964年)は、牛島の藤がお気に⼊りで、晩年、仲間たちと連れだって毎年のように粕壁(現、春日部)の藤を見に訪れていたといわれてます。
牛島の藤(左・中・右写真拡大0503)
・藤花園回遊
臥竜梅の藤棚の裏を北方に進むと緋鯉の泳ぐ池があり、池端には樹齢500年の赤松が植えられています。
池の畔の樹齢500年の赤松(左・中・右写真拡大0503)
藤花園の池の縁から藤棚の裏を北方から見ると、樹齢1200年と600年の大きな藤棚に世界一を感じられます。
北方から臥竜梅の藤棚を見る(左・中・右写真拡大0503)
池に添って北に進む道辺には、いろいろな花を観賞できます。藤花園の北縁にはお休み処があり、テーブルと椅子が設けられたおり、ここで周囲の花木を見ながら一休みします。
藤花園には各種の花が咲いています(左・中・右写真拡大0503)
庭園の散策路には、色とりどりの花が華やかに、落ち着いた古木の藤の花をひきたてています。
藤花園に咲く色とりどりの花(左上・中上・右上・左下・中下・右下:0503)
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