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kan-haruの日記

ITと技術 Web 2.0時代のパソコン活用のヒント

2007年07月19日 | ITと技術
kan-haru blog 2007

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Web 2.0時代のパソコン活用
07月17日の18時から、私の所属する部会の情報化研究会で、第366回目の開催という大変と古くから続く例会があり、そこで「Web 2.0時代の業務事務所でのIT活用」という趣旨の講演を行いました。
講演を行うに当り、先立ってWeb 2.0の話題を探るため本屋を覘くと、「実践 Web 2.0 BOOK」(インプレスジャパン 2007年7月1日刊)の本の帯書きに、「メールも予定表も企画書もすべてのデータをWeb上に置こう!」という、Web 2.0的活用方法が書いてあるのが目に付きました。

Webにデータを置く
Webにデータを置くことは、既にかなり以前から実施しておりましたので、講演のレジメに自宅、会社、外出先で業務を継続して行っている実施例を示すことにしました。
普及したブロードバンドでインターネットに接続できる環境にパソコンが接続できれば、いつでも、どこでもWebをアクセスして置いてあるデータを使うことが出来ることであり、自宅のディスクトップ パソコンでも、外出先での無線LANに接続のノートパソコンでも、会社や顧客先のパソコンでも、場所と距離を問わずにWebに置いたデータを常に使用してパソコンでの業務が行えることになるのです。

・gooブログWebデータ領域
パソコンにデータを置く手近な例としては、このgooブログ自体が先ずWebに置くデータそのもので、テキストの保存容量は無制限です。ブログのデータを編集したり投稿したりの作業は、インターネットに接続できるパソコンであれば、どこでも行うことができます。
ブログには、静止画・写真、動画などの画像表示データをアップする領域があり、これもWebに置くデータです。このブログは、goo ラボのブログであり、画像をアップロードできる領域の大きさは、無料版は3ギガバイトであり、有料のブログアドバンス利用時(月額200円税込み)には1テラバイト(1024ギガバイト)の領域でWebにデータを置くことが出来ます。


また、Webメールのgooメールもインターネットでどこでもアクセスが出来、Webにデータを置く領域となります。無料版のメールボックスの容量は25MBで、1通あたりのメールサイズは10MBであり、添付ファイルは20個まで送信できます。有料のgooメールアドバンスパッケージ(月額290円税込みで、上記のブログアドバンスも利用できます)では、メールボックスの容量は2000MBとなります。

・Windows Live Hotmailの Webデータ領域
長年使用してきた、マイクロソフトのWebメールのHotmailは、今年からWindows Live Hotmailとなりました。無料版のメールボックスの容量は2GBで、有料版(年額 2,520 円 税込)のメールボックスの容量は4GBのWebデータ領域として使用でき、送信できる添付ファイルの容量も大きくなります。


・Yahoo! Briefcaseの Webデータ領域
Yahoo! Briefcaseは、Web上に置くデータ領域で、無料版は保存容量が300MBで1回にアップロードできる容量は5MBです。有料のプレミアム会員(月額 294 円 税込) は保存容量が1GBで1回にアップロードできる容量は20MBです。さらに、プレミアム会員では、フォト/ブリーフケースの容量があわせて最大2GBまで使用できます。


これから、Web 2.0時代に突入です。Webデータ領域を有効に活用して、さらにWeb 2.0の ITの享受が出来るように学習を心がけて行きたいと思っています。

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