kan-haru blog 2010 窓枠付きデザインの京急蒲田高架駅舎棟壁面
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京急蒲田駅高架化工事
京急蒲田駅高架化工事は、駅舎棟の高架橋建設を第3、4工区が分担しており、本線高架橋の工事が第5工区の分担で、空港線支線の高架化工事が第7工区の分担で築造しています。
駅舎棟建設の進捗は、昨年の秋には北側半分の第3工区ではまだ3階部下り線駅舎棟が骨組み骨格を築造中の状況で、南側半分の第4工区では駅舎棟の壁面と屋根部の構築がほぼ完了し、かなりの部分で壁面の養生シートが外され始めました。
第5工区担当の本線高架橋の築造は、これまでに京急蒲田第6踏切りから同第8踏切部の区間は第1次工程の上り単線の2階部高架橋形態の構造で、第2次の下り単線の傾斜高架橋の建設を残してほぼ完了しています。空港線の第7工区の高架橋は京急蒲田(空)第4踏切までの全区間が完了しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b7/9a0e3f9ecd32f0d05d3684f73c56115e.jpg)
完成の第5・第7工区高架橋(左・右:第7工区の完成高架橋091009、右:第5工区上り線高架橋0120)
・第3区高架駅舎棟の築造
昨年11月には第3工区高架駅舎棟の築造は、多摩堤通りガードの北端部から同通り南側の高架橋上までの3階部駅棟の骨組みが建てられた(「全工区統合編(第5回)」参照)ところです。
12月17日には3階部駅舎棟の骨組みの築造が、多摩堤通り北端から吞み川北岸部付近まで南方に向けて建設が進みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d3/923736950e1d9c8fe28aa19613e4672e.jpg)
第3工区高架駅舎棟の築造が南方に伸びる(左・中・右写真拡大091217)
今年に入り、1月9日に見ると高架駅舎棟の築造は第4工区境界の高架橋北方側へと建設が進み、同19日には吞み川南岸上の高架橋手前まで進展し、多摩堤通り側高架橋の駅舎棟とのドッキングまでもう一歩となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/46/9380593422b4e96c589f57da105a6abd.jpg)
第3工区高架駅舎棟の築造が進展する(左・中:第4工区境界北高架橋から北方へと駅舎棟築造が始まる0109、右:第4工区側駅舎棟と多摩堤通り側駅舎棟のドッキングまであと一歩0119)
・第4区高架駅舎棟の築造
第4工区高架駅舎棟の骨組の築造は昨年の10月8日にはほぼ出来上がっており、11月5日には中央の駅舎棟屋根の中心にかまぼこ型の白色の幕屋根が付けられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/90/9f6744ead9543698ed0c01524a768fe7.jpg)
京急蒲田高架駅舎棟の屋根の構造(左:蒲田ヤードに搬入の幕屋根091019、中:高架駅舎棟天井に幕屋根が付く091105、右:京急蒲田高架駅舎棟全景[京急資料室写真より])
また、京急蒲田第2踏切際の駅舎棟の東面3階高架橋上部と、西口改札口付近の西面3階高架橋上部の壁面部の一部の養生シートが外され、京急蒲田高架駅舎棟壁面が公開されました。
11月15日には同第2踏切際の高架橋の一部の駅舎棟は、1-3階までの養生シートが外され壁面の外観がお披露目されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/8e/497503f75adfeb37b0ba7f29d49d2220.jpg)
京急蒲田駅舎棟壁面の初公開(左:京急蒲田第2踏切際駅舎棟東壁面の初見参、中:京急蒲田西口改札口付近駅舎棟西壁面の初見参091105、右:京急蒲田第2踏切際駅舎棟壁面が全面公開091115)
11月23日に見ると、同第2踏切際の西面の高架駅舎棟の3階部壁面部の養生シートが外され、広範囲に壁面が見られるようになりました。また、西口改札口の北方でも駅舎棟壁面の一部の、養生シートが外されました。第4工区の駅舎棟の壁面は徐々にその姿を現してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/fa/cc8cdf33b98badeed2e2614effa34e5d.jpg)
第4工区駅舎棟壁面が徐々に姿を現す(左・中:第2踏切際の西面3階部の駅舎棟が姿を現す、右:西口改札口北方の壁面の養生シートが外される)
12月4日には同踏切際東面の駅舎棟壁面の高架橋幅の4橋分の養生シートが外され、同西面の駅舎棟壁面では1-3階部の全てが現れました。また、空港線分岐鉄橋部手前の駅舎棟壁面の姿も見せました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0a/510a7de283793e92549b21b3c623ea01.jpg)
次々と姿を現す駅舎棟壁面(左:高架橋4幅の壁面養生シートが外される、中:西側の駅舎棟壁面も1-3階が露出する、右:空港線分岐鉄橋部付近の駅舎棟壁面091204)
今年に入り1月9日には第4工区の駅舎棟東壁面は、2橋幅分のみを除いて養生シートが外されました。最後まで残った駅舎棟壁面は同19日にベールが外され、その壁面には窓枠の付いた駅舎面が登場しました。これで東壁面は全ての外壁の姿を見せました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/3e/4be1dbbe99c2a1a0a6a35a487a95083a.jpg)
京急蒲田高架駅舎棟東壁面の全て(左:踏切から5橋幅の駅舎棟壁面を見せる、中:2橋幅のみ除き4工区の駅舎棟壁面は姿を現す0109、右:最後に登場の駅舎棟面は窓枠の付いたデザインの壁面0119)
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・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(1月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次2010年前期版、2009年後期版、2009年中Ⅱ期版、2009年中期版、2009年前期版、2008年後期版、2008年中期版、2008年前期版、2006・2007年版 へ
・サブ・カテゴリー別Index 高架化全工区統合編、大森町付近工区2009年版、大森町付近工区2008年版、大森町付近工区2006・2007年版、梅屋敷付近工区、京急蒲田付近工区2009年版、京急蒲田付近工区2006~2008年版、雑色付近工区、糀谷付近工区 へ
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京急蒲田駅高架化工事
京急蒲田駅高架化工事は、駅舎棟の高架橋建設を第3、4工区が分担しており、本線高架橋の工事が第5工区の分担で、空港線支線の高架化工事が第7工区の分担で築造しています。
駅舎棟建設の進捗は、昨年の秋には北側半分の第3工区ではまだ3階部下り線駅舎棟が骨組み骨格を築造中の状況で、南側半分の第4工区では駅舎棟の壁面と屋根部の構築がほぼ完了し、かなりの部分で壁面の養生シートが外され始めました。
第5工区担当の本線高架橋の築造は、これまでに京急蒲田第6踏切りから同第8踏切部の区間は第1次工程の上り単線の2階部高架橋形態の構造で、第2次の下り単線の傾斜高架橋の建設を残してほぼ完了しています。空港線の第7工区の高架橋は京急蒲田(空)第4踏切までの全区間が完了しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b7/9a0e3f9ecd32f0d05d3684f73c56115e.jpg)
完成の第5・第7工区高架橋(左・右:第7工区の完成高架橋091009、右:第5工区上り線高架橋0120)
・第3区高架駅舎棟の築造
昨年11月には第3工区高架駅舎棟の築造は、多摩堤通りガードの北端部から同通り南側の高架橋上までの3階部駅棟の骨組みが建てられた(「全工区統合編(第5回)」参照)ところです。
12月17日には3階部駅舎棟の骨組みの築造が、多摩堤通り北端から吞み川北岸部付近まで南方に向けて建設が進みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d3/923736950e1d9c8fe28aa19613e4672e.jpg)
第3工区高架駅舎棟の築造が南方に伸びる(左・中・右写真拡大091217)
今年に入り、1月9日に見ると高架駅舎棟の築造は第4工区境界の高架橋北方側へと建設が進み、同19日には吞み川南岸上の高架橋手前まで進展し、多摩堤通り側高架橋の駅舎棟とのドッキングまでもう一歩となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/46/9380593422b4e96c589f57da105a6abd.jpg)
第3工区高架駅舎棟の築造が進展する(左・中:第4工区境界北高架橋から北方へと駅舎棟築造が始まる0109、右:第4工区側駅舎棟と多摩堤通り側駅舎棟のドッキングまであと一歩0119)
・第4区高架駅舎棟の築造
第4工区高架駅舎棟の骨組の築造は昨年の10月8日にはほぼ出来上がっており、11月5日には中央の駅舎棟屋根の中心にかまぼこ型の白色の幕屋根が付けられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/90/9f6744ead9543698ed0c01524a768fe7.jpg)
京急蒲田高架駅舎棟の屋根の構造(左:蒲田ヤードに搬入の幕屋根091019、中:高架駅舎棟天井に幕屋根が付く091105、右:京急蒲田高架駅舎棟全景[京急資料室写真より])
また、京急蒲田第2踏切際の駅舎棟の東面3階高架橋上部と、西口改札口付近の西面3階高架橋上部の壁面部の一部の養生シートが外され、京急蒲田高架駅舎棟壁面が公開されました。
11月15日には同第2踏切際の高架橋の一部の駅舎棟は、1-3階までの養生シートが外され壁面の外観がお披露目されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/8e/497503f75adfeb37b0ba7f29d49d2220.jpg)
京急蒲田駅舎棟壁面の初公開(左:京急蒲田第2踏切際駅舎棟東壁面の初見参、中:京急蒲田西口改札口付近駅舎棟西壁面の初見参091105、右:京急蒲田第2踏切際駅舎棟壁面が全面公開091115)
11月23日に見ると、同第2踏切際の西面の高架駅舎棟の3階部壁面部の養生シートが外され、広範囲に壁面が見られるようになりました。また、西口改札口の北方でも駅舎棟壁面の一部の、養生シートが外されました。第4工区の駅舎棟の壁面は徐々にその姿を現してきました。
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第4工区駅舎棟壁面が徐々に姿を現す(左・中:第2踏切際の西面3階部の駅舎棟が姿を現す、右:西口改札口北方の壁面の養生シートが外される)
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次々と姿を現す駅舎棟壁面(左:高架橋4幅の壁面養生シートが外される、中:西側の駅舎棟壁面も1-3階が露出する、右:空港線分岐鉄橋部付近の駅舎棟壁面091204)
今年に入り1月9日には第4工区の駅舎棟東壁面は、2橋幅分のみを除いて養生シートが外されました。最後まで残った駅舎棟壁面は同19日にベールが外され、その壁面には窓枠の付いた駅舎面が登場しました。これで東壁面は全ての外壁の姿を見せました。
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京急蒲田高架駅舎棟東壁面の全て(左:踏切から5橋幅の駅舎棟壁面を見せる、中:2橋幅のみ除き4工区の駅舎棟壁面は姿を現す0109、右:最後に登場の駅舎棟面は窓枠の付いたデザインの壁面0119)
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