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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第5回)

2008年01月19日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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1月14日の成人の日に大田区では、梅屋敷駅を下車して第一京浜国道を南に徒歩5分の梅屋敷公園(「大森町界隈あれこれ 大森町風景 梅屋敷公園」参照)の向かいにある大田区体育館(大田区東蒲田1-11-1)にて、「成人のつどい」が開催され約3800人の新成人が会場に集まりました。大田区体育館は、東京オリンピックを記念して建設され1965年4月にオープンしましたが、築後40年以上が経過し老朽化のため3月31日もって改築のため一時閉館し、新しい体育館は平成23年度中に開館する予定です。


梅屋敷駅付近の高架化工事近況
梅屋敷駅付近の高架化工事は、これまでのレポート(「大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第4回)」参照)の通りですが、その後の工事近況を大田区の「成人のつどい」が開催された1月14日に見てきました。
京浜急行連続立体交差事業梅屋敷駅付近の工事工区の分担は、工区図に示すように第2工区で東急・奥村・森本建設JVの担当です。第2工区は、図によると閉鎖中の元大森町第2踏切付近から多摩堤通りの梅屋敷第4踏切までの間の893.5mの区間です。

           京浜急行連続立体交差事業工事工区図(図拡大)

・直接高架施工機
梅屋敷駅ホーム上に設置の工事機械(直接高架施工機1号機)は、現在は昨年11月からは10mほど北に移設されております。

 写真左:2007年11月の梅屋敷駅ホーム上に設置の工事機械1号(写真拡大)
 写真中:現在のホーム上の工事機械1号(写真拡大)2008.1.14撮影
 写真右:工事機械1号は作業台の四隅に杭施工用の孔が開いている(写真拡大) 

この1号工事機械の役目は基礎杭を施工もので、作業台の四隅に杭施工用の孔が開いており、踏切の位置などに影響されることなく基礎杭を築造できます。
工事機械の2号機は、現在梅屋敷第2踏切の北位置で作業を行っており、高架橋の柱、梁、スラブなどを揚重架設するための役目の桁架設機です。

                 1・2号工事機械の工事作業役割分担

・高架橋架設状況
第2工区の高架橋架設状況(地図参照)は、多摩堤通りの梅屋敷第4踏切から架設が北上して行われ、現在第4踏切から第3踏切までの高架橋架設は殆ど完成しております。

 写真左:梅屋敷第3踏切付近から京急蒲田方向を見た高架橋架設(写真拡大)
 写真中:梅屋敷第4踏切から梅屋敷方向を見た高架橋架設(写真拡大)
 写真右:梅屋敷第4踏切上から京急蒲田駅方向を見る

梅屋敷公園北側の同第2踏切付近には、現在踏切の南側に4本、北側に2本の高架橋のスラブ・地覆が築造されております。

 写真左:梅屋敷第3踏切から見た同第2踏切南側の高架橋スラブ・地覆(写真拡大)
 写真中:第2踏切南側のスラブ・地覆を通して見た踏切北のスラブ・地覆(写真拡大)
 写真右:梅屋敷駅から見た梅屋敷第2踏切北側の工事機械2号(写真拡大) 

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