久しぶりの雨

　何週間ぶりかの雨で、畑がしっかり潤った。
大根も白菜も、元気を出して伸びてくれるかな？
Ｙ氏から送られた雨上がりの棚田である。
稲刈りも終わり、整理された棚田は晩秋の風情である。


　信者獲得グループが、またまた来る。今回は３人のグループであるが、
我が家に来たのは若い男性一人だけ。
ブーコ「お仕事はどうされているの？」
男性　「夜勤です。午後３時からのこともあります。
　　　　おじいちゃんおばあちゃんの面倒を見ながら、時間がある時に活動しています。」
ブーコ「何歳なの？」
男性　「３３歳です」
ブーコ「おじいちゃんやおばあちゃんの歳よ」
とにかく初めから調子が合わない。
他の宗教のことについては、何も知らない。エルサレムだけ知っている。
ガリラヤ湖も、ルルドも知らない。まして、曽野綾子も三浦朱門も知らない。
遠藤周作の「深い河」も知らない。それは文学ですかときた。
旧約聖書と同じで小説よと言ったら、旧約聖書はノンフィクションであるとのこと。
男性は、創世記の説明をする。ノアが６００歳の時……………。
ブーコ「それは神の世界のことで、人間はせいぜいで１２５歳までしか生きられない。」
男性　「それは証明されているのですか？」

　お喋りが楽しくない。帰ってもらうことにする。雑多な人達を相手にし、仲間に引き入れようとするのなら、
もっと勉強して、”人たらし”の出来るようになってから来て欲しい。
いくら若い男性でも、”ばかい”では話にならない。