フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

要介護

2020-07-11 20:06:54 | 日常雑感

 同居人は、介護職を仕事にして10数年が過ぎる。土・日・際日はほとんど出勤である。

夜勤以外は、夕食だけは一緒にしようと思っている。

高齢者の様子を話すので参考になる。次は自分の番だと思いながら聞いている。

理想は、ピンピンコロリである。ボケてみっともない姿を見せたり、失禁をしたりと寂しすぎる。

人間としての矜持を保った状態で死を迎えたい。

要介護5の人は、寝たきりの人がほとんどである。認知が入っていない人は辛いことであろう。

しかし、妖怪度5の人は、どうしてよいか戸惑うばかりであるとのことである。

「要介護はそれなりに世話をすることが出来るが、妖怪はどうしたらよいのかパニクッテしまう。」

要介護は理解できるが、認知症ではなくて妖怪度は進むばかりで、困ってしまうとの話。

「今日は他人の身 明日は我が身」

 今日の新聞は、各面とも「河井問題」ばかりである。大きな災害が小さく載っている状態である。

わが父が生きていたら、例の言葉を持ち出して説教することであろう。その言葉は、

「天網恢々 疎にして漏らさず」である。母は「お天道さんが見とってよ。」であった。

コメント
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