フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

これって失語症!

2013-04-16 21:40:18 | 日常雑感
 お喋りをしていると、よく知り、いつも使っている固有名詞が出なくなる。

「ほら、あの人の名前何だったかね。80歳過ぎの女性作家で、クリスチャンのあの人よ。
旦那は、以前文化庁長官だった三浦朱門氏で、背の高い美人よ。
最近”老いの才覚”というエッセーが、ベストセラーになった作家よ。
田園調布に邸宅を持っているあの人よ。ねえ、わかるでしょう!
私の好きな作家よ。外国の特に貧しい国をまわっている女性よ。」

周囲の事はすらすら出てくるのに、固有名詞だけが出てこないのは困る。
これを中心性脳膜炎と言うのであろうか?それとも失語症か?
「ブーコさん」改めて、「コマッタさん」にしようか。

昨日はパソコンの話の中で、イラストを挿入するのに”クリップアート”なる言葉が出てこない。
コマッタさんは、ごまかすのに苦労する。
「挿入の窓を開けると、図と言うのがあります。
その右隣にあるものをクリックしてください。」と冷や汗もの。
人前でのお喋りはそろそろ終了としよう。

ライラックが開き始めた。


コメント
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