働き盛りの男性

　２月初旬から今日までの２ヶ月間で、働き盛りの若い男性が、３人亡くなった。
その男性の母親は、同じ歳ぐらいなので知人である。
その中の２人は、朝起きたら冷たくなっていたという呆気ない状況である。
もう一人は、肝臓の病気で、入院１週間で亡くなる。
３人とも、家族はあるが、妻は無しである。若い女性の死亡は聞かない。
最近の流行語に、「草食男子」「肉食女子」というのがある。
「弱き者よ！汝の名は男なり。」と言われる時代が来ているのであろうか？
「父よ！あなたは強かった。」とは昔の言い草であろうか？

　昭和４０年代頃までは、女性はしっかり性差別を受けてきた。
それをばねにして、我々女性は心身ともに強くなった。
瞬発力はないけど、持久力では負けない、むしろ強くなった。
職場で、同一給料で働くためには、底力を必要とした。
そのためには、心身を強くして、対抗した。お蔭で鍛えられた。
ある程度の負荷は必要なのである。

　孫のＨを観察しても、鍛えて強くなろうと意識していない。
心と体を鍛え、粘り強い人間になっていると、人生の山谷は越えることができる。
困難に遭うとすぐにフニャとなるようでは、やはり「草食男子」と言わざるを得ない。
フレー！　フレー！　エイチ君！

　糸水仙が満開である。花は強い芳香を持っているので、さすがの鹿も食べ難いのであろう。
スズランに似た花は、スノーフレークである。花の先に緑色の点がある。