フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

吉田 松陰 3

2012-11-05 11:18:11 | 日常雑感
 萩市・明倫小学校3年生の朗唱文である。

 Ⅰ学期
凡そ生まれて人たらば 宜しく人の禽獣に異なる所以を知るべし
(人間として生まれてきた以上は、動物とは違うところがなけれなならない。
 人間は道徳を知り、行うことができる。)

 2学期
志を立ててもって万事の源となす 書を読みてもって聖賢の訓えをかんがう
(志を立てることが第一である。書物を読んで、聖人・賢人の教えを参考として、
 自分の考えをまとめることが大切である。)

 3学期
人賢愚ありと雖も 各々一二の才能なきはなし 
湊合して大成する時は必ず全備する所あらん
(能力には違いがあるけれども、誰も1や2の長所を持っている。
 その長所を伸ばせば、必ず立派な人になれる。)


 TVを付けても、面白いと思える番組がない。
刑事・警察物、病院物、ホームドラマ、クイズ等々、付けては見るが眠ってしまう。
面白いと思ったのは、たまたま見た綾小路きみまろの漫談である。
以前は「他人のことを笑い者にするのは嫌いだ」と言っていたが、
今は鋭い観察に笑ってしまう。きみまろ自身をも笑っているように感じ、
素直に大笑いをしている。たまに聞くのは、勉強になるし、憂さも吹き飛ぶ。
娘曰く。「TVが面白くないのは歳を取った証拠」だそうである。
コメント
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