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カウンタック展 広島市交通科学館(その3)

2012年08月28日 | 広島の話題
「今日は、広島市交通科学館で開催されとるカウンタック展の3回目じゃ」







「今回は、…えっ、フェラーリを紹介するん!?」

「8月11日(土)~15日(水)まで、「ライバル対決」ということで、スーパーカーブーム当時、カウンタックのライバルじゃったフェラーリの実車が展示してあったんじゃ」

「カウンタックじゃ、フェラーリじゃ、ポルシェじゃいうて、あのころ(スーパーカーブーム)はいろんな車の名前を聞かされたねぇ」

「今日は、フェラーリの512BBとテスタロッサの2台と、マツダRX500を紹介しますけぇの」






手前が512BB、奥がテスタロッサ





【512BB】





フェラーリ 512BB
ツインターボ ケーニッヒ バージョン
Ferrari 512BB TWIN TURBO
KOENIG VERSION



全長/全幅/全高(mm):4400/2000/1120(実寸)

重量:1690kg

エンジン性能:
排気量…………4942cc
エンジン型式…180度V型12気筒DOHC ツインターボ
最高出力………700馬力超


512BBはフェラーリのフラッグシップカーとして1976年にデビュー。
ライバルとしてしのぎを削っていたランボルギーニはこれに対抗する形でカウンタックLP500Sを送り出した。
その512BBをベースにドイツの有名なチューニング会社のケーニッヒ・スペシャルズが6台のみチューニング。
今回の展示車はその中の1台を現オーナーとケーニッヒで相談しながら長い時間をかけて更に改良を加えていったスペシャルカーである。
最高出力は700馬力以上。

Car Maniac氏所蔵






【テスタロッサ】







フェラーリ テスタロッサ
ケーニッヒ コンペティション エボリューション
(1992年)
Ferrari Testarossa
Competition Evolution



全長/全幅/全高(mm):4525/2050/1140

重量:1320kg

エンジン型式…180度V型12気筒DOHC48バルブ ツインターボ
排気量…………4942cc
最高出力………1000馬力/6700rpm


テスタロッサは512BBの後継機として1984年にデビュー。
テスタロッサとは「赤い頭」と言う意味で、エンジンのヘッドカバーが赤いことに由来している。
ランボルギーニはこれに対抗する形でカウンタックLP500QVを送り出した。
今回の展示車はそのテスタロッサをベースに生産された最高出力1000馬力を誇るスペシャルカーである。
最高速度は370km/h(公称値)。
生産台数はわずか30台。






【マツダRX500】








マツダRX500
(1970年)
Mazda RX500

全長/全幅/全高(mm):4330/1720/1065

重量:850kg

排気量…491cc×2
エンジン型式…………ロータリーエンジン
最高出力………250馬力以上


1970年の第17回東京モーターショーに展示されたコンセプトカー。
鋼管スペースフレームをFRPとABS・PCアロイのボディーがおおう。
ペリフェラルポートに改造した10A型ロータリーエンジンをミッドシップに搭載し、4輪とも4ポッドベンチレーティッドディスクを搭載している。






訪問日:2012年(平成24年)8月14日





↓広島市交通科学館については、こちら↓

広島市交通科学館





↓マツダRX500については、こちら↓

「伝説のスーパーカー「マツダRX500」修復展示へ」朝日新聞 2008年6月20日





↓広島市交通科学館についての関連記事は、こちら↓

カウンタック展 広島市交通科学館(その2)

カウンタック展 広島市交通科学館(その1)

『帰ってきたウルトラマン』で、マットビハイクルとして使われたマツダ車は?






「今日は、広島市交通科学館に展示してあるフェラーリの512BBとテスタロッサの2台と、マツダRX500について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」

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