通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

厳島神社 ぶらり宮島

2014年01月06日 | 広島の話題
「前回は、宮島桟橋から厳島神社までを紹介したけど…」

「今回は、厳島神社の紹介じゃ。…とはいうても駆け足での紹介になるがの」









「鏡の池(かがみのいけ)が見えるね」

「「厳島八景(いつくしまはっけい)」のひとつ、「鏡池秋月(かがみのいけのしゅうげつ)」。これは、厳島神社境内の砂浜にある鏡の池と月が美しい…と詠(うと)うたものなんじゃ」





「入口側の東回廊は、1月15日から工事を行うんじゃの」

「1月4日付の中国新聞に出とったけど、100年ぶりの修理になるそうじゃね」

「世界遺産に選ばれて来島者が増えたこともあって床板が傷んどるし、柱も海水による腐食がすすんだりしとるけぇ、解体して取り替えるそうじゃ」



↓東回廊の工事については、こちら↓

「1/15~ 嚴島神社社殿内 東回廊及び平舞台部分工事のお知らせ」社団法人宮島観光協会





「東回廊の枡形(ますがた)も、大鳥居の撮影ポイントじゃね」

「毎年、旧暦の6月17日に行われる管絃祭(かんげんさい)では、御座船(ござぶね)と呉(くれ)の阿賀(あが)・広島の江波(えば)の曳船が、この枡形の中で管弦を演奏しながら3回廻すのがクライマックスになるんじゃの」





「客神社(まろうどじんじゃ)の祓殿(はらいでん)。正面の高欄が一部切れているのは、ここに船が着けられとったころの名残りじゃそうな」

「後ろには五重塔と千畳閣が見えるよ」




「火焼前(ひたさき)も、大鳥居の撮影ポイントじゃの」

「ここは、いつも行列ができとるよね」

「大鳥居は、火焼前から88間(けん。約160メートル)ほど沖合に建っとるそうじゃ」





「手前にあるのが高舞台で、奥にあるのが本社の祓殿」

「高舞台は舞楽(ぶがく)、雅楽(ががく)による舞踊が行われるところじゃね」

「この高舞台は、四天王寺の石舞台、住吉大社の石舞台とともに、日本三舞台とも呼ばれとるそうじゃ」



「写真は撮らんかったが、初詣に来たんじゃけぇ、おみくじをひかんといけん」

「ここのおみくじは、筒の中から番号のついた棒をひいて、そこに書いてある番号(1~40番)の引き出し

からおみくじをもらう、というものなんよ」

「今年は「2(吉)」じゃった」





「能舞台じゃね」

「海に浮かぶ能舞台は、日本ではここだけじゃそうな」







「西回廊を通って、出口へ。とはいうても、本来はこちらが入り口だったそうじゃ」

「お疲れさまでした」





↓宮島については、こちら↓

一般社団法人宮島観光協会 嚴島神社等の観光施設や歴史・自然をご紹介





訪問日:2014年1月4日





【参考文献】

『宮島本(宮島検定) 改訂版』(2008年 廿日市市商工会議所)





「今日は、厳島神社について話をさせてもらいました」

「次回は、厳島神社から宮島桟橋までを紹介する予定じゃ。ほいじゃあ、またの」

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