通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

あいさつ大作戦(仮称)

2023年05月18日 | 広島の話題
「こんばんわ」

5月16日(火)の
仕事の帰り道。

夜道でいきなり
あいさつをされたのに驚き、
また、耳を疑ってしまう。

声のした方をみると、
G7の警備のために
県外から派遣されてきた
警察官が立っておられた。

どぎまぎしながらも、
できるだけ明るい声で
「こんばんわ」
とあいさつを返す。

そこから20メートルも行かないうちに
次の警察官が立っておられて、やはり
「こんばんわ」
とあいさつをしてこられた。

今度は心の準備ができていたので、
「こんばんわ」
とあいさつを返す。

おぉ、ええじゃん、ええじゃん、
この感じ。

こうやってあいさつができるのは
ええことじゃと思うで。





今日は、
あいさつ大作戦(仮称)
についての話でがんす。





わしの記憶が確かなら、
通勤で利用するJR広島駅の北口で
警察官がG7の警備をするように
なったのは、
3月の最終週からじゃった。

警備が始まって間もないころ、
「おはようございます」
と、1度だけ
あいさつをされたことがあった。

その時は
とっさのことで反応できず、
黙ってやり過ごしてしもうた。

それから約1ヶ月半。

警察官は増えたが、
あいさつをしてくれる方は
おられんかった。

それどころか、
ゴールデンウィーク前ころには、
警棒を手に周囲を威圧するような
警察官が多かった、と記憶する。

それが今週に入って、
先週より2倍といわず3倍くらいに
一気に警察官が増えたような気がする。

しかも、今まで単独だったのが、
2人1組で警備したり、
6人1組で移動したりする姿を
見かけるようになった。

文字どおり、
「石を投げれば、警察官に当たる」
ような状況になってきた。

そりゃそうじゃ。

今回のG7では、
最大時2万4000人態勢で
警備に臨むそうじゃ。

「見せる警備」と
世間ではいわれとるが、
そこで生活している市民にとっては、
その数が無言の圧力
として感じられる。

警察官が圧力を与えるようでは
まずいと考えた県警幹部が、
あいさつ作戦をするように指示した、
とわしゃ勝手に解釈しとるんじゃがの。

…さて、ほんとのところは
どうなんじゃろか?





広島では、
明日5月19日から21日まで、
G7広島サミット
(先進7か国首脳会議)
が開催される。





今日は、
あいさつ大作戦(仮称)
について話をさせてもろうたでがんす。



ほいじゃあ、またの。

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