君、其の禁を厳にすれども、

第4298号　令和2年11月5日(木)

　君、其の禁を厳にすれども、臣或は之を犯す。況んや上其の源を啓けば、下必ず甚だしき有り。頁596

　(訳)君主がその禁制を厳重にしても、臣下がそれを犯すことがあります。まして、上の君主がその法律を破る源を開けば、下の臣は必ずそれよりも甚だしいことがあります。
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　アメリカ大統領選挙は泥沼化しているようです。トランプもいい加減敗北宣言をすればいいのに、子供がただをこねているのと似ています。人格的な問題です。

然れども但だ大事に寛に、小罪

第4297号　令和2年11月4日(水)

　貞観政要------------

　然れども但だ大事に寛に、小罪に急なり。時に臨みて責怒し、未だ愛憎の心を免れず。以て政を為す可からず。頁596

　(訳)然しながら、ただ大きな事には寛大で小さい罪には厳急でございます。時によって臣下をきびしく責め怒られるときには、愛憎の私心を免れることがございません。これでは正しい政治を行うことができません。頁596
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　腹部周辺が痒くなり、岩堀病院へ行ってきました。お薬を頂いてきました。

又聞く、国家、功臣を重惜し、旧悪を

第4296号　令和2年11月3日(火)

　貞観政要-------------

　又聞く、国家、功臣を重惜し、旧悪を念はず、と。之を前聖に方ぶるに、一も間する所無し。頁596

　(訳)また聞くところによりますと、朝廷では功臣を愛し重んじ、その旧悪を問題にしないということでございます。これを昔の聖人に比べまするに、まことによろしいことで少しも非難するところがありません。頁596
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　家内の起巳恵おばさんが退院することになりました。明日迎えに行きます。

　アメリカは、トランプとバイデン氏が拮抗していて大変な騒ぎです。

節義、立たざれば、則ち名教、

第4295号　令和2年11月2日(月)

　貞観政要-----------

　節義、立たざれば、則ち名教、興らず。名教、興らざれば、則ち興に太平の基を固くし、七百のそを保つ可きこと、未だ之れ有らざるなり。頁595

(訳)節義が立たなければ、道徳の教えが盛んになりません。道徳が盛んになりませんければ、太平の基礎を堅固にし、周王朝のように七百年の国運を保つことができるということは、有ったためしがございません。頁596
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　昨日は娘の晴美と健康スポ－ツランドへ行ってから東京へ行くためバス停へ行ったが、バスの欠航もあり空港まで高速道で送って行きました。帰りは国道を通って帰宅しました。自宅についたのが、午後四時半でした。

　晴美は12時前についたとのことでした。大変ご苦労様でした。

　大阪都都にすべきか否かについて負けた吉村知事は政治家としてけじめをつけることにしたいと発言しました。吉村知事には続けて欲しいです。

人或は自ら疑へば、則ち心

第4294号　令和2年11月1日(日)

　貞観政要-----------

　人或は自ら疑へば、則ち心、こうしょを懐く。心こうしょを懐けば、則ち節義、立たず。節義、立たざれば、則ち名教、興らず。頁595

　(訳)しかし任務は重いけれども、その人をすることが強くありません。信用することが強くなければ、人は信用されていないかと疑うものがあります。人に疑いを持つものがあれば、一時しのぎの心心をいだくようになります。人がその場のがれの心を持てば、節義が立ちません。節義が立たなければ、道徳の教えが盛んになりません。頁596
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