味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

節義、立たざれば、則ち名教、

2020-11-02 15:54:15 | ブログ
第4295号 令和2年11月2日(月)

 貞観政要-----------

 節義、立たざれば、則ち名教、興らず。名教、興らざれば、則ち興に太平の基を固くし、七百のそを保つ可きこと、未だ之れ有らざるなり。頁595

(訳)節義が立たなければ、道徳の教えが盛んになりません。道徳が盛んになりませんければ、太平の基礎を堅固にし、周王朝のように七百年の国運を保つことができるということは、有ったためしがございません。頁596
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 昨日は娘の晴美と健康スポ-ツランドへ行ってから東京へ行くためバス停へ行ったが、バスの欠航もあり空港まで高速道で送って行きました。帰りは国道を通って帰宅しました。自宅についたのが、午後四時半でした。

 晴美は12時前についたとのことでした。大変ご苦労様でした。

 大阪都都にすべきか否かについて負けた吉村知事は政治家としてけじめをつけることにしたいと発言しました。吉村知事には続けて欲しいです。

人或は自ら疑へば、則ち心

2020-11-02 09:39:07 | ブログ
第4294号 令和2年11月1日(日)

 貞観政要-----------

 人或は自ら疑へば、則ち心、こうしょを懐く。心こうしょを懐けば、則ち節義、立たず。節義、立たざれば、則ち名教、興らず。頁595

 (訳)しかし任務は重いけれども、その人をすることが強くありません。信用することが強くなければ、人は信用されていないかと疑うものがあります。人に疑いを持つものがあれば、一時しのぎの心心をいだくようになります。人がその場のがれの心を持てば、節義が立ちません。節義が立たなければ、道徳の教えが盛んになりません。頁596
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