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2024 2/12の拝観報告(岩倉実相院 京都「実相院門跡」皇室ゆかりの寺院で非公開エリアを執事と巡る特別拝観ツアー −行座・喫茶付き− Otomani)

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写真は、書院の広間。

3連休の最終日です。
この日は予約が1件だけ。

12:05に車で自宅を出て、12:20に東天王町であきさらささんをpick up。
そこから向かったのが、岩倉実相院です。
この日は13時からOtonamiの「京都 実相院門跡 皇室ゆかりの寺院で非公開エリアを執事と巡る特別拝観ツアー −行座・喫茶付き−」に申し込んでいました。
参加者は5名で、うち僕、あきさらささん、キビノクニさんと京loveさんの4名がアマ会員でしたw
参加費は11,000円でしたが、2/1に「誕生日10%割引クーポン」がメールで送信されたので、申し込み直して(笑)9,900円でした。

最初に玄関で沿革と七仙人の間の説明。
そして本堂の内陣、滝の間、波の間、鶴の間と前庭の解説。

さらには滝の間の奥にある上段の間に入れました!
これは初めてですね。
かつては冬に滝の間に入れて、上段の間を外から拝見する特別公開もありましたが、中に入れたのは初めてです。

そして13:45頃かな、中庭の向こう側にある書院に移動。
こちらは2012年の独自の特別公開で入って以来、公開がありませんでした。
それ以来、12年ぶり。
小間の茶室があったのは、全く記憶にありませんでした。

そして上段の間がある一の間で行座体験。
まあ坐禅なんですが、臨済宗の坐禅とはちょっと趣が異なります。
もうちょっと気楽というか、ゆるい感じで時間も10分弱だったでしょうか。

ここで14:15ぐらいになっていて、慌てて喫茶体験へ。
基本お茶を知らない想定をされていたのですが、今回は皆さんスムーズにw
二の間での立礼席でしたが、正直隣の小間で戴く方がよかったです。
まあそれもお客さんがどんな背景か分からないので、しょうがないでしょうか。
本堂の上段の間や書院と非常にレアな経験も出来るので、非常におすすめです。

14:30頃に終了し、帰りはアマ会の4人で同乗しそれぞれ送って帰宅しました。

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京都市中央市場 水産棟

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写真は、外観。

JR梅小路京都西駅から丹波口駅間に沿って、京都市中央市場があります。
その水産棟が整備され、2023/4/1から内部が見学できるようになりました。
月~土は朝5時からせりの見学も可能です。

アクセス
JRの梅小路京都西駅で下車します。
改札を出て左折し、線路に沿って左手に梅小路公園内を歩きます。
約100mで七条通に出るので、信号を渡り左折します。
ホテルエミオン京都の前を通過し、最初の交差点を右折します。
約120m進んだ右手に水産棟への入口があります。

見学は無料で、月~土の5:00~17:00までです。
玄関を入ると既に魚の匂いがします。
左手の階段orエレベーターで2階へ。
2階に上がったら、正面に入口があります。
まずは映像スペースがあり、それを見たらターンして奥に進みます。
奥の2階の廊下沿いを歩きます。
ガラス越しに1階が見え、そこがせりが行われる市場です。

廊下は全長260mあり、右手はずっとガラス越しに1階が見え、
左手には市場の役割、仕事内容や食の流通などの展示や映像が並んでいます。
展示は大きく4つのエリアからなり、
①時を越えて受け継ぐ役割
②産地と消費者をつなぐ市場の流通
ここで廊下が左クランクに折れて、
③水産物と駆け抜けるプロの1日
④進化を続ける京の食文化
です。
最後は廊下を端まで歩くので、丹波口駅との真ん中ぐらいのところに出てきます。

日祝以外は早朝にせりをしており、見学出来ます。
京都市中央市場のHPに開催日が掲載されています。

5時開場で2階の通路から下を見ます。
既に発泡スチロールに入った魚が並んでいます。
せり自体は5:20頃から始まります。
あちこちでやっていますが、始まる場所では抽選で当選した時のような鐘を鳴らして知らせます。
会場の音がマイクで通路にも流れるので聞こえます。
売り手がいて、その方に買い手が持っている手のひらサイズの黒板に買い値をチョークで書いて見せています。
決まると売り手が2つの数字を書きなぐった紙を発泡スチロールに入れて、次へと進んで行きます。
恐らく買い手の番号と、買い値を書いているようです。
18時前には終わります。


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