平和1丁目 ~牧師室より~

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている牧師の雑感

2016年9月11日 イエス様の教会へようこそ!

2016年09月29日 22時46分48秒 | Weblog
イエス様の教会へようこそ!

 教会の主催者は、誰かと申しますと、イエス・キリスト、このお方です。また、教会を人の体に見立てた場合、教会の頭が、イエス様であって、それぞれの肢体はクリスチャン一人ひとりということになります。教会においては、誰もがそれぞれに必要とされています。そして、互いに助け合い支え合って生きています。教会では、互いに依り頼む関係を喜びとします。
 日曜日にある礼拝を主日礼拝と呼んでいます。主日といのは、主の日、イエス様の日という意味です。これは、聖書によれば、イエス・キリストは、金曜日に私たちの罪を負って十字架におつきになられ、日曜日の朝に復活させられたことになっていますので、この復活の日を祝い、主の日、主日と呼び、この日曜日の朝に、イエス様が復活なさったことを記念して礼拝を行っているのです。
 宗教は、いろいろと救いの概念を持っていますが、キリスト教の場合、それは、人間の罪からの解放を意味しています。もちろん、他の宗教と同じように、病が癒されること、衣食住が足ること、仕事や将来の希望が適えられること、災いに遭わないことなども祈りますし、救いの内容としても祈りますが、専ら救いと言えば罪からの解放です。
 そして、罪というのは、一言で言えば神なき人生を送ること、神様に背を向けて歩むことを指しております。神様に目を向けますときに、自然と自分を絶対化できず、他者への赦しと優しい関係も生まれ、平和が実現できます。


平良 師

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