2004年2月22日 行事でリフレッシュ

　　　行事でリフレッシュ

　皆それぞれのリフレッシュの仕方を持っている。私はかつては、渓流釣をしていた。これはすばらしくリフレッシュできた。滝がドッーと落ち、水しぶきがあがるなか、その滝壷で釣っていた。
　しぶきに虹がたち、落ちる水音が下界とを遮断していた。森林浴、マイナスイオン、その他にもいろいろなリフレッシュにつながる要素があたり中に溢れていたのだろう。
　獲物をねらい、すべてを忘れて走り回っていた。いい運動にもなっていた。帰ってくるとぐったりと疲れているのに、気分は壮快だった。教会行事もできればこうでありたい。そのときは夢中で疲れても、あとになれば、はればれとした充実感があり、新たなる力を再び得るのである。
　釣りは収穫はなくても、それはそれでリフレッシュにはなっているのだが、やはり大漁に越したことはない。教会の活動は、福音をいろいろな形で宣教するのが第一。行事も然り。そこではプロセスこそが尊い。
　しかし、やはり結果が見えるとうれしい。喜びや充実感が、疲れを吹き飛ばしてくれる。今回の会堂感謝記念バザーでは、友愛委員長のＴ兄をはじめ、それぞれの担当者がよく準備してくださったと思う。なかでも、子どもたちのエネルギーには驚いた。
　地域の子どもたち、そのご家族も大勢来られて、盛況だった。また、初めて100人礼拝に到達できた。多くの実りを見たバザーだった。こういう行事は楽しんでリフレッシュするときと心に決めて臨むといい。

平良　師