平和1丁目 ~牧師室より~

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている牧師の雑感

2004年11月21日 一つの区切りをつけて、さらに前進

2007年01月15日 23時30分14秒 | Weblog
 一つの区切りをつけて、さらに前進

 先日、野方教会の泉先生から「宣教25周年記念誌」をいただいた。野方教会は、長住教会の伝道所として出発した。そして、その長住教会は、平尾教会の伝道所だった。そうしてみると、野方教会は、私たちの孫にあたる教会である。
 そこが、25周年を迎えた。とても喜ばしいことであり、心からお祝い申し上げたい。さて、平尾教会も教会組織20周年のときに「ひらお20年」という記念誌を出した。Y兄にうかがったことがあるが、40周年記念誌は、諸状況が整わなくてできなかったということである。
 教会組織50周年ということならば、あと6年ほどの余裕がある。しかし、宣教50周年というのであれば、そろそろ準備を始めなければならない。宣教開始の年は、1955~56年頃で、カルペッパー宣教師が、S兄のお隣にあった宣教師館で始められたのである。
 このような何十周年記念というのは、歴史を積み上げていく上で、とても重要なものである。例えば、記念誌を一つ作るにも、50年間の歴史資料を集めるとなると、そう簡単ではないし、あわせてその中身の検討や原稿の依頼も必要となる。
 記念行事の内容も考えねばならない。宣教50周年ということであるなら、来年度くらいから、準備委員会を作り、少しずつ作業に入っていくことが必要になろう。教会は、一つの節目を迎え、新たなるヴィジョンに向かって歩もうとしている。これまでもそうだったし、これからも神様の期待に応える教会であることを求めつつ。


平良 師