
昨年2021年は、大阪城天守閣復興90周年だったそうです。
北川央さん『大坂城』によれば、昭和天皇即位御大典記念事業として昭和6年(1931)11月7日に竣工され、大阪市民の寄付で賄われた建設資金150万円は半年で集まったくらいに大阪市民待望の復興になったようです。
大阪城には、豊臣秀吉の時代や徳川政権初期にも天守が建ちましたが90年も残ったのは現在の天守が初めてなので、大阪城の象徴と言っても過言ではないかもしれないです。



太平洋戦争時の空襲にも耐え抜いた建物として、10年後の百周年も楽しみですね。
90周年のファイルもありました。

中に、昔の入城券や記念の御城印もありました。

90周年とは関係ないですが、城内の豊国神社で受けることができた春限定(4月28日に受けました)の切り絵御朱印もよい記念になりました。

裏の紙の色を替えると雰囲気変わります。
