彦根の歴史ブログ(『どんつき瓦版』記者ブログ)

2007年彦根城は築城400年祭を開催し無事に終了しました。
これを機に滋賀県や彦根市周辺を再発見します。

毛谷黒龍神社参拝

2020年09月22日 | 史跡
特に目指して行った場所ではなかったのですが、次回書きます藤島神社を目指していたときに見つけた場所でした。




黒龍なんて妄想が膨ら社号と社紋が三ツ葵だったことに惹かれました。
由緒を読むと、九頭龍川を黒龍川とも呼んだようで継体天皇がまだ越前にいた頃に黒龍川などの治水工事ののち黒龍川守護などを目的に「毛谷神社」が建立され、鎌倉時代末期に移転され「毛谷黒龍神社」と呼ばれるようになったそうです。

江戸時代にはいり、結城秀康(初代福井藩主)が松平家祈願所として崇拝。
明治になり、今建っている場所(福井市内足羽山麓)に遷座。
福井空襲、福井地震と続く福井市内の二度の災いの中で被害がでなかった福井市唯一の神社だったと言われていて厚い信仰があるそうです。

龍ですので、水を司っていて京都の貴船神社と同じ御利益があるとのことでした。

御朱印にも龍が描かれています。



黒龍は、コロナの影響で郵送するためのものだそうです。

しあわせ祈願の神社でもあるとのことでしたので、しっかり手を合わせてきました。

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