彦根の歴史ブログ(『どんつき瓦版』記者ブログ)

2007年彦根城は築城400年祭を開催し無事に終了しました。
これを機に滋賀県や彦根市周辺を再発見します。

お伊勢さん参拝

2013年10月12日 | 史跡
お伊勢さんに参拝に行きました。
前回訪れたのは2月10日ですので、珍しく1年に2回も訪問したことになります。

今回お伊勢さんへお参りに行った理由は、伊勢神宮から遷宮奉祝祭の奉祝神楽の案内が届いたからです。
これは観に行くだけの価値はあると思い一路伊勢神宮内宮へ

8時頃に到着しましたがすでにたくさんの人でした。
本来なら二見浦で朝日観て、外宮→内宮のコースなのですが、今回は混雑を避けるために内宮のみを目的にしたのです。
以前に書いたかもしれませんが、宇治橋を渡るときに擬宝珠を観るのがおすすめです。
宇治橋だけではなく、古い橋はチェックしていいかもしれません。

宇治橋のほとんどは、嘉永6年6月です。つまり黒船が来たときですね。
しかし一つだけ…

分かりますか?

元和5年つまり二代将軍秀忠の時の物があるんです。
同じ橋の中に江戸時代初めと終わりごろの擬宝珠があるという面白さ、その古さに歴史感じますよね。

五十鈴川でお浄めをします。


さて神楽見学の受付から実際に行われるまで時間があったので、本殿への参拝に向かいました。
 
平成30年まで3級有功会員ですから御垣内参拝ができ中重鳥居まで入ることができます。
10月5日の遷宮で、新しくなった御垣内に入りました。周りのがやがやした場所から離れると、空気が清々しく静かに感じます。騒がしい音はどこか遠くのものになり、一歩一歩白石を踏む感覚に癒されます。
そして、中重鳥居で参拝を済ませ、神楽殿へ
神楽殿では多くの招待客と一緒に「斎庭舞」を見学しました。

帰り道、厩に白馬が繋がれていたのですが、たぶんここで馬を見たのは初めてだと思います。
 


このあと、おかげ横丁でいつも買うおかげ犬のおみくじを買って伊勢を離れました。