晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

喉もとを過ぎた雪対策 1/17

2011-01-17 | 日記・エッセイ・コラム

2011.1.17(月)曇、雪

 今朝の気温0℃、積雪32cm、今日も雪かきかとうんざりである。雪国の人には笑われそうだけど、二日雪かきが続いたぐらいでどうのこうのというのは情けない話である。今日は小学校も休校となったそうだ。何でもスクールバスが走れなくて休校になったとか。お年寄りが聞かれたらこれも情けないことと思われるだろう。古和木の谷から子供達がラッセルを繰り返しながら学校に通ったという話を聞いたことがある。私たちの時代だって学校に行くというのは絶対的なもので、大雪だろうが大雨だろうが這ってでも学校に行ったものだ。そんな厳しさが不屈の根性を養ったなんて言ったら、古くさいとか封建的とか言われるのだろう。それにしても雪の上林のど根性養って欲しいと思うのだが、、、。
 実は雪に備えていろんなことをしておかないとと考えていたのだが、雪の季節が終わるとつい忘れてしまうのだ。何をしておかなければって、まず第一は玄関の雪除け室である。我が家は西側の店の前は庇があって、雪や雨に対応しているのだが、他の三面は庇というか屋根の張り出し部分がほとんど無く、雨雪の多いこの地方では大変不自由な設計である。もちろんこれは私たちの認識不足によるものだが、住んでみないと解らないという部分もあろうかと思う。
 というわけで玄関先に一室を設けないと、1m四方ほどの玄関は持ち込んだ雪などで水浸しとなるわけだ。しかも玄関入口のタイルは店のものと同一だが、濡れると思い切り滑る危険なもので、かみさんなどはおっかなびっくりで出入りしている。玄関前室の構想は随分以前からあるのだが、かなりの難工事でもあり、家の顔とも言える玄関先なので妙なものも出来ないというプレッシャーもあり延び延びとなっている。そこへ今年の大雪だから、しまった早くやっておけばという思いは多々あるわけだ。Img_2189
 悲惨な状況の表玄関、ここに一室欲しい。

次にじょんのび坂の融雪装置である。一昨年鋪装し、谷の水を引く装置もこしらえたがなにしろ水量が少な過ぎて寒い朝に凍ってしまった。これがちょっとやそっとの氷ではなく完璧なブルーアイスとなったもんだから取り除くのに四苦八苦したものだ。そんなわけで太めのパイプで大量の水を流さないと融雪の意味をなさないと思っているところだが、これも予算不足と喉もと過ぎればという状態で未だに手を付けていない。Img_2178
 
昨日のじょんのび坂、ここの除雪が最優先。


 次に車庫、倉庫、木小屋の庇である。これも玄関同様雨露雪を防ぐため必要なんだが、喉もと過ぎて腸まで届いているが、手つかずとなっている。これは材料も揃っているので、やる気さえあればできることなんだけれど、、、。Img_2118_2

一週間前のじょんのび倉庫群、この時は雪が少ないが今やシャッターは開かないわ、薪は雪だらけだわで大変。


【作業日誌 1/17】
雪かきくけこ

今日のじょん:うんP場は雪の下。連日の雪で、かいてないところは60~70cmの積雪となっている。最初はラッセルしてうんP場に行ってたのだが、こう深くなっては行くのも大変だし、雪に埋まってうんPすることになるし、後片づけの我々もたどり着けないようになっている。そこで夕方にスコップ持って新たなうんP場を作ってやったんだが、果たしてそこでするだろうか。Img_2188


うんP場まで15mのラッセル、ここで諦めた。

コメント
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