晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ガーデンシェッド(8) 1/10

2011-01-10 | DIY

2011.1.10(月・祝)雪
今年三度目の積雪、19cm。Img_2110
 



 昨年末の30日に桟の部分が出来上がり、正月にでも屋根が葺きあがろうという予定だったが、年末からの大雪で総てが狂ってしまった。ブルーシートを掛けていてもずぶ濡れになる床や柱を横目に見ながら、イライラのつのる日々であった。それでもようやく屋根が葺き上がったので紹介しておこう。Img_2107

今朝の様子、屋根の防水は万端だが柱、床はずぶ濡れとなる。


 まず屋根はアスファルトシングルで葺くことにした。最も簡単そうなので採用したが、ここいらのホームセンターでは扱っていない。どこでも取り寄せてくれるが、値段が高くなる。結局ネット販売で買ったが、送料など入れると似たような金額となった。
その上シングルセメントやシングル釘などもホームセンターでは置いて無くて、一緒に買うことにした。野地板、ルーフィングなど合わせて屋根材が最も高くつくこととなった。
 野地板は杉の15mm×2mを使用、効率的に使うため133mmの長さにした。12枚必要だが8枚で12枚とれる勘定になる。ただしつなぎ目に桟を入れる必要があるので、桟の間隔は不均一である。同様に壁もパネルの大きさに合わせてあるので柱のスパンも不均一である。Img_2066


野地板を張ったところ。

 ルーフィングは4mもあれば充分なんだが、21mもの業務用しか売っていなかった。将来使う予定があるので問題ないが、本当なら必要分だけ分けて欲しいものだ。アスファルトのルーフィングなるものを初めて扱ったが、意外と脆いものである。カッターなどで裁断するときも充分注意しないとひび割れてしまう。ルーフィングを張るときの注意はタッカーの針の数ぐらいか。端部分は20cm、重ね部分は30cm、中間部分は90cmの間隔で針を打った。要はやたら数多く打たないことだろうか。ある説明書では重ね部分以外には打たないことと書いてあった。これでは野地板に固定できないだろうと思うのだが。Img_2093
 
ルーフィングを張っているところ。


 水切り、ケラバ水切り、破風板、鼻隠しは当初予定していなかったのだが、見栄えや防水の意味からこれは必要と作ってしまった。水切り金具などステンレスなどのものは相当高価なようだが、建材屋さんで安いのを探して貰ったので助かった(398円)。ケラバ水切りは自作でいこうと村上さんに道具と銅板を貰っていたのだが、廃材を頂いたときにプラスチックのアングルを見つけ、それで代用することにした。
 つづく 
【作業日誌 1/10】
雪かき

今日のじょん:あの日以来初めてゆきちゃんが来た。ハナパパには不似合いな?上品でおくゆかしいゆきちゃんだ。警察署から来た日には不安そうな雰囲気が漂っていたが少し明るくなったような気がする。山田さんにいただいたゆきちゃん用のおやつをおくゆかしく食べていた。とにかく安心。Img_2113

コメント (3)
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