或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

Never wanna say goodnight

2010-09-06 05:54:39 | 200 ジャズ
いやあ、暑い。とめどもなく暑い。朝の通勤で自宅から最寄のJRの駅まで歩くこと10分強。今年の夏に駅で汗を拭うため専用のハンドタオルを購入。出るわ出るわ、まるでサウナに入った時のように。9月に入れば少しは涼しくなるだろうと期待していたけど、さすがに今年の異常気象は訳が違う。このまま9月末まで酷暑が続きそうな予感。完全に参った。

そんなぐったりモードの中で、ひょんなことからネットで見つけたのが阿川泰子のYoutube。曲目は”Never wanna say goodnight”。1985年の城島ジャズフェスティバルでのライブ映像。こんな昔の、しかもマイナーなジャズの映像がアップされているところが素晴らしい。いきなり25年前にタイムスリップしたから。いや、まさに古き良き時代。サウンドがとても懐かしかった。

この曲のオリジナルはラムゼイ・ルイスの「Two of Us」(1984年)。自分が持っているのは、この曲を含めて彼の1974年から1989年までのアルバムからバラードばかり集めたオムニパス盤「Love Songs」(2004年)。久しぶりにラックから取り出して聴いてみた。なんだろう、この温もりは。「Sun Goddness」(1974年)や「Salongo」(1976年)等が走馬灯のように頭を駆け巡る。

オリジナルではナンシー・ウィルソンが歌っている。おそらく阿川はこれを聴いて気に入ったのでしょうね。彼女のアルバムとしては1988年の「10th Avenue」に入っているけど。自分がこの曲を知ったのは彼女がレギュラーとして出演していた日本テレビ系列で放映されていたTV番組「おしゃれ30・30]。なかなか気の利いたモダンな曲だなと感心したのをよく憶えている。そういえば当時は鈴木宏昌のバンドがバックだったなと。今放映されている「おしゃれカンケイ」がその続編とは知らなかったけど。

こうなると彼女は今どうしているのか気になって。しっかり音楽活動をされていました。アルバムもけっこう出されていて。何と言っても相も変わらずお綺麗。59歳なので、ジャズシンガーとしてはまだまだやっていける。末永く頑張って欲しいものです。

Love SongsLove Songs        10th AVENUE10th AVENUE

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2 コメント

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Unknown (とど)
2010-09-13 14:36:51
今頃になってYouTube視聴しました。
ハンコックさん、随分ひねりのきいたことなさるんだなぁ…と。まだまだブログ続行されるようで、安心しました。
でも…阿川さんの方は、「サヨナラ」じゃなくて「おやすみ」のようですが…
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間違えちゃった。 (ハンコック)
2010-09-14 06:04:53
いや、恥ずかしい。とどさんの指摘の通りgoodbyeじゃなくてgoodnightだよね。べつにひねった訳じゃないんだけど。どうして間違えたのかがYouTubeを見て分かったよ。YouTubeのタイトルがgoodbyeになってたんだ。それでついそのまますーっと使ったのだろうなあ。人間って簡単に惑わされるんだね。
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